白菜は、生でも食べられる?!葉が紫やオレンジ?-変わり種品種-

冬になると出番が増える、白菜。
鍋で煮込んで食べる白菜はとってもおいしいですよね。

しかしみなさん、白菜は煮物や漬物にするだけではなく、生でも食べられるものもあるのです。

今回は少し変わった白菜についてご紹介します。
売場で見かけたら食べてみたくなること間違いなしですよ。

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意外に多彩な、白菜の種類

白菜はキャベツや大根などと同じ、アブラナ科アブラナ属の野菜です。

そのルーツは7世紀にまでさかのぼり、中国で品種改良を重ね現在の白菜が誕生しました。

日本へは江戸時代ごろに伝来し、広く普及していったのは大正時代ごろと言われています。

そんな白菜には、葉の色が違うものや形が違うものなど、いくつかの種類が存在しています。

円筒型(一般的な白菜)

 最も多く流通している、いたって普通の白菜 です。
(ただし、店頭ではわざわざ円筒型と表記はしていません)

葉が結球(葉が重なり合って球のようになること)していて、形が円筒のようにみえます。

 水分が多く、甘みがあるので煮物や炒め物などの加熱調理に適しています 

オレンジ白菜

一見普通の白菜のように見えますが、 中の葉の色がオレンジ色になっている白菜 です。

オレンジ色の葉を見慣れない人は、普通の白菜が傷んできたのかと思わず勘違いしてしまうかもしれませんね。

 甘みが強く、歯切れもよし 
しかも 青臭みも少ないので、サラダなど生で食べるのにも適しています 

普通の白菜に比べ割高であることが多いので、なかなか手を出しにくいかもしれませんが、栄養価も高く是非一度食してみる価値はあると思います。

たけのこ白菜

まるでたけのこのように細長い形をしている、たけのこ白菜。

 葉がやや固めであり、水分も少なめですが甘みは感じられます 
 煮崩れしにくいため炒め物・鍋物におすすめ で、特に八宝菜など中国料理との相性は抜群です。

ただし、生食には食感の悪さからおすすめできません。

ミニ白菜

その名の通り、 普通の白菜よりも一回りほど小さいサイズの白菜 となります。

少人数家庭でも1回で使い切れる量なので、近年需要が高まってきています。
軽くそのコンパクトなサイズ感から、冷蔵庫に入れていても邪魔にならないのが嬉しいポイントです。

 味や食感は、普通サイズのものと変わりません 

紫白菜

こちらはその名の通り、 中も外も美しい紫色となっている珍しい白菜 となっています。

 サイズは少し小ぶり で、紫色の素となっているアントシアニンが多く含まれています。

アントシアニンは加熱すると溶ける性質を持っているため、美しい紫色を生かしたいのなら甘酢漬けにするなど、工夫が必要となります。

 葉が柔らかめのため、生でも美味しく食べることができます から、サラダにすると紫色が映えていいですよ。

売場で見かけない、レアな白菜

主な産地

 白菜の主な産地は、茨城・長野 でこの両県が全体の半分を占めていますが、その他にも全国各地で生産されており、供給が多い野菜となっています。

しいて言えば、西日本より東日本地域での生産が目立っている、というところでしょうか。

なにせキャベツや大根に次ぐ生産量となっていますから、いかに白菜が国民的な野菜として消費されているかということがみてとれますね。

鮮度チェック方法

鮮度チェック方法ですが、いくつかポイントがあります。

スーパーでは主に1/4や1/8にカットされて販売されていますので、そんなカット白菜の見極め方について述べていきます。

まず 1番わかりやすいのは内側の葉の色で、黄色→緑色に変色していたら鮮度が落ちています 

それからさらに 変色とともに同発する劣化サインとして、芯の部分がぼこっと盛り上がってきます 
見てわかりにくい場合は、手に取って触ればすぐにわかります。

めったにないとは思いますがあまりに鮮度が悪いものだと、 芯の白い部分が茶色く変色していたり、溶けていたりする 可能性もあります。

また「たまに白い芯の部分に黒い点があるけど、これも傷みなのでは?」と思った人もいるかもしれません。

実はこの黒い点は、ポリフェノールなのです!
この現象は”ゴマ症”と呼ばれ、白菜がストレスを感じた時に発症するものであって、虫食いや病気によるものではありません。

 見た目は少々悪くなりますが、食べても全く問題ありません からご安心を。

いろいろな白菜を紹介しましたが、知っているものはありましたでしょうか。

オレンジや紫の白菜はメジャーなものではないため、普段目にすることはほとんどないかもしれませんね。
欲しくとも、なかなか入手が困難なレアものでありますから、見つけたら即買いしましょう!

小さな白菜は、大きな店では取り扱っていることもありますが、それでも定番品とはなっていません。
使い勝手がいいので、個人的には取り扱いを増やしたらいいのにと思っていますが…。

まぁそんなこんなでみなさん、今度から白菜コーナーにいつもと違う白菜が並んでいないか、チェックしてみてください。

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