じゃがいもは男爵とメークインが有名!-新じゃがは品種じゃない-

一年中使えて用途も広いじゃがいもは、なくてはならない必需品となっています。

春には新たまねぎと同時に新じゃがいもが出てきたり、何かとたまねぎとセットになっている印象もありますよね。

そんなじゃがいもですが、売場にはさまざまな品種が並んでいて、どれを選べばいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。

今回はじゃがいもの品種と、新じゃがいもについて紹介していきます。

スポンサーリンク

じゃがいもの2大品種!男爵とメークイン

じゃがいもはナス科ナス属の植物で、食用とされているのは地下茎の部分です。

原産はアンデス山脈の高地といわれ、日本には江戸時代になってから伝来しました。

このときは食用としてではなく観賞用として用いられていましたが、その後近代になると本格的に栽培が行われるようになり、食用として普及していきました。

今日ではさまざまな品種が存在していますが、 特に有名な品種は男爵とメークイン となっています。

この二種はそれぞれ特性が違っており、適する調理法も異なっていますから、ぜひ使い分けられるようになりたいですね。

男爵

明治時代に導入された品種で、じゃがいもの普及に一やく買ったことでも知られています。

形は丸っこく、 芽の部分が深く皮がむきにくい のが若干のマイナスポイントでしょうか…。

果肉は白っぽく、 粉質でほくほくの食感 が味わえます。

ただし 煮崩れしやすい ため、煮物には向きません。
コロッケやポテトサラダ、粉ふきいもにおすすめのじゃがいもです。

メークイン

男爵より少し遅れて、大正時代に伝来した品種です。

楕円形で芽の窪みが浅く、皮がむきやすくなっています。

 果肉は薄黄色で、粘質 のためカレーなど煮物に適しています。

新じゃがいもは品種ではなく、新物を指している

さて、上記ではじゃがいもの品種として男爵とメークインを紹介しました。

ここで、新じゃがいもは?という声が聞こえてきそうですが、実はこれは品種名ではなく、新たまねぎ同様に、 秋に作付して春に収穫されるじゃがいものこと を指しているのです。

特徴として貯蔵されずにすぐ出荷されるため、 皮がひね(貯蔵品)のものより薄い という点が挙げられます。

また一粒がひとくちサイズのものもあり、皮をむかずそのままカレーに入れたりなどで食べることもできます。

新じゃがいもは旬を感じられる食材として、春になると大々的に売り場に出ていますから、新たまねぎと一緒に調理してみるといいかもしれません。

主な産地

じゃがいももたまねぎと同じく、 ほとんどが北海道にて生産 されています。

ただし、 新じゃがいもに関しては長崎や鹿児島などの九州地方が主な産地 となっています。

ちなみに新たまねぎも愛知や静岡など、温暖な地域での生産がメインとなっています。

これは秋に作付して春に収穫するという育成をするうえで、温暖な気候が適していることを表しているのです。

鮮度チェック方法

基本的にじゃがいもは鮮度チェックが必要になるほど、鮮度の劣化は激しくありません。

しかし、やはり劣化しているものは 芽が出てきたり、皮が緑色に変色したり という変化が表れてきますので、比較的鮮度チェックは容易だといえるでしょう。

それから新じゃがいもの場合、箱から出してすぐのものと売場に置いてあるものは皮の質感が違っています。

 新しいものは皮がぴらぴらめくれそうな感じなのに対して、古いものは皮が張り付いてしまっています から、よく見るとその違いがわかるかと思います。

皮が張り付いていても、芽が出ていなかったり緑色に変色していなければ、劣化しているというレベルではありませんが、気になる方は避けた方がいいかもしれません。

こうしてみると、新じゃがいもが品種ではないということに驚いた方も多いのではないでしょうか。

品種ではなく収穫時期を指すので、「新じゃがいもの男爵」「新じゃがいものメークイン」という言い方をすることもあるのですよ。
まぁ、あまり言いませんが…。

さて、ここでもう一度男爵とメークインについておさらいしましょう。

ポテサラやコロッケは男爵、カレーやシチューなど煮物にはメークイン、ですよ。

スポンサーリンク

こちらの記事もお見逃しなく!