スーパーのバイト、体力は必要?持病持ちでもOK?-部門を選ぼう-

スーパーの仕事は重労働だ、とよく言われています。
そのため、バイトしようか迷われる方も大勢いらっしゃるようです。
また、持病があるため、バイトできるのか不安に思う方もいるようです。

果たして、スーパーのバイトは体力が必要なのか、また持病があっても大丈夫なのでしょうか。

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部門によって、体力が必要かどうか差がある

スーパーでのバイトで体力が必要かどうかと言われると、商品を持ったり売場を回ったりする以上、体力はあった方がベターです。

しかし、体力の消耗度合いは各部門によって異なっており、個人的に体力を必要とするのは青果・鮮魚・レジ・飲料・洋日配だと考えています。

青果

青果部門は5kg・10kgするような重い荷物も多いので、荷卸しや品出しの際に腕力を使います。

「品出し担当じゃないから、関係ないわ」などとは言っていられません。
野菜や果物のカット作業に入る際も、基本的には自分たちで冷蔵庫の中から荷物を取らなければなりません。
1ケースあたりの重さもさることながら、かぼちゃやすいかなどは1つ1つが重いため、箱から取り出すのも苦労します。

そして硬いかぼちゃも大きなすいかも、自分たちの手で切っていかなければなりません。
これらの野菜は、切り始めの数個は何も感じなかったのに、しばらく切り続けていると手の痛みを感じるようになります。
かぼちゃやすいかだけではなく、キャベツや白菜といった切りやすい野菜も同様です。

つまり青果は、体力というよりも腕力が必要となってくる仕事といえるでしょう。
家庭でいくら毎日野菜を切っていても、やはり仕事となると大変なのです。

鮮魚

鮮魚部門は、臭いと寒さとの勝負となります。
同じ生鮮部門である青果部門と比べてみても、その辛さは格段に鮮魚部門の方が上回ります。

青果とは異なり、加工は社員など魚を捌ける人物が行うことが多いため、バイトが直接魚に触れることはほぼありません。
しかし魚の鮮度を保つため、作業場は常に冷えた状態となっています。

そのことに加え、魚の保存には氷を使用していることや、血や汚れを落とすために水を使用することも寒さの原因となっています。

さらに魚特有の生臭さが作業場に充満しているため、一歩作業場に足を踏み入れただけで、生理的嫌悪をもよおす方もいるかもしれません。

この臭いと寒さに耐えられる人物でなければ、鮮魚部門での仕事は務まりません。

レジ

レジはとにかく同じ場所にずっと立ちっぱなしのため、足に疲労感が強く感じます。
今までも小売や飲食などの立ち仕事をしていた方はともかく、未経験の方はこの環境に慣れるまでは2~3時間でも辛く感じると思います。

慣れた人でも、いくら休憩を取るとはいえ7~8時間の勤務となると、足だけではなく体全体に疲労感がとてつもなく感じます。
売場や作業場を動き回る他の部門に比べると、その疲れは比べ物になりません。

それさえ我慢できれば、他に留意点はありません。

飲料(グロッサリー)

ペットボトルや缶に入った飲料は、ケース単位で納品されます。
ですから品出しの際はそのケースごと持ち運ぶことになるのですが、運ぶために必要なカット台車に載せかえる作業が重労働となります。

一体、1ケースはどれくらいの重さになるのかといいますと、よくある2Lのペットボトル飲料なら、6本入っていて1ケースとなります。
1L=1kgと計算されることが多いので、この計算でいくと(2kg×6本=12kg)となり1ケースで12kgもあるということになります。

12kgもある段ボールをひたすらカット台車に載せていくのですから、腕力も体力も消耗します。

洋日配(デイリー)

こちらも飲料と同じく、牛乳など乳飲料の品出しが大変な作業となっています。

乳飲料はコンテナの中に、1本1Lのものなら12本もぎっちりに入れられて入荷してきます。
重量は、こちらもやはり1ケースあたり12kgとなります。

出す品物は若干異なっていますが、体力の消費は飲料とさほど変わらないか、ヘタすれば洋日配の方がキツいかもしれません。

何故なら、飲料のペットボトルなどは納品時は常温で置かれているのに対し、洋日配の乳飲料は冷蔵庫に保管されているからです。
元々冷蔵庫に入れられて冷たくなっている品物を触って、冷ケースに入れていく作業は、思った以上に手が冷えます。

そのため夏場で体は暑いのに、手だけ冷たいという奇妙な事態になることもしばしば…。
冬場はさらに厳しい状況となりますので、寒さに弱い人は要注意です。

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持病があっても、部門を考慮すればバイト可能!

上記ではいろいろな部門の体力的な辛さを見てきましたが、まとめるとスーパーでの作業で留意すべき点として、立ちっぱなし・重いものを持つ・寒いという点が挙げられます。
これらの点が、ご自身の体に支障をきたすものでなければ、持病があってもスーパーでのバイトは可能です。
足腰が悪い人は、持病が悪化する可能性もあるのでおすすめはできません…。

もし持病がある場合は、バイト中急に具合が悪くなることを想定し、そのうえで業務に影響が出ない(もしくは最小限で済む)ような部門を選びましょう。

レジやグロッサリーといった部門は、売場に出てお客様に接する時間が長いため、持病持ちには適しません
お客様の前ではやはり、体調不良である姿は見せないように心がけるべきですし、お客様からしてもあまり気分のいいものではありません。

対して生鮮部門であれば、バックヤードでの作業が多いため、具合が悪くなったとしても少し座って休憩するといった処置をとることもできます。

現に私や、私の周囲でも持病を抱えながらもスーパーでバイトしている人はいます。
私自身の体験談で言いますと、原因不明の胃痛と吐き気に悩まされていた時期があったのですが、周囲の人たちのサポートを受けながら、なんとか業務をこなすことができました。
当時はレジをしていたのですが、具合が悪くなるたびに抜けて休憩室で横になったり、そのまま早退したりしました。
やはりレジだと交代の人の関係等もあって、他の人たちにも大きな迷惑をかけてしまいました。青果部門に移ってからも、度々具合が悪くなることもあったのですが、お客様からは見えないのでかなり安心感がありました。
「もしお客様の前でやらかしてしまったらどうしよう…」と、レジに入っていたころはずっと思っていたので。

スーパーでのバイトは、やはり体力勝負な傾向にあります。
しかし、その中でも比較的負担の重い部門・持病に影響を与えそうな部門を避けることで、スーパーでバイトをすることは可能だといえるでしょう。

寒さが苦手ならグロッサリーや惣菜を選ぶ、腕力に自信がないならレジや和日配を選ぶ…など、自分に合った部門を選ぶことが大切です。

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