希望と違う部門に回されるのは、何故?-その場合、辞められる?-

求人要項を見て面接に行ったとしても、希望とは異なる部門に回されてしまうこともあります。
希望と異なる仕事をやむなく受ける羽目になったとしても、長続きしないのもまた事実です。

一体何故このような事態が起こってしまうのか、そしてそんな場合はせっかくの採用を辞退することができるのでしょうか。

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勝手に部門を変えられてしまう理由とは

考えられる理由は様々ですが、主に以下の5点のいずれかだと思われます。

人手が集まる部門をダミーにしているため

この場合は求人要項に記載されていたにも関わらず、実はその部門には空きがなく、新しい人員は不要だったということが多いです。
そして、その求人要項をうのみにして応募してきた応募者を、本来人員を募集している部門に振り分けるのです。

よくある事例として、品出しやレジ部門での募集をかけておきながら、採用後に生鮮部門に回される…ということがあります。
というのも、生鮮部門は品出しやレジ部門に比べると、まともに募集をしても人がこないのです。
そのため人気のある品出しやレジでの募集と偽って、とりあえず人を集めるのです。

そして面接までしてしまえばあとは店側の思うがまま、勝手に希望もしていない部門に割り振られてしまいます。
店側とすれば「納得できないなら、辞めてもらって結構。代わりは他にもいる」くらいのスタンスですから、文句を言っても期待はできません
実際のところ、このような状況になっても「やっと受かったバイトだから我慢しよう」と、文句を言えない人もいます。
そのような人たちがいるがゆえに、店側も上から目線に立っているのだと私は思います。

私自身も、数々の面接を落ちてようやく今の店に受かったので、自分がこのような立場に立ったら我慢していたと思います。

急に欠員が出て、すぐに人手を補充しなければならない部門ができたため

上記のような意図的な詐欺募集ではなく、本当に募集はしていたけれど、他の部門でも急に人手が必要になったため、そちらを優先したということもありえます。
同じ人手不足で人が欲しくても、その優先度がどちらにあるのかによって、回される部門が変わるのです。

例えば品出し部門のバイトが辞めたため、穴埋めの人員を募集していたとしましょう。
その求人を出しているうちに、急にレジ部門のバイトが辞めてしまったとします。
この場合、品出しも人手が足りないと大変なのですが、レジの方が人員補充の優先度は高くなります。
というのも、レジの人員が足りない=お客様を待たせてしまう=お客様の不満度が高まることにつながるからです。

こうして求人要項を変える間もなく、品出しの募集だと思って面接に来た人たちを、レジに割り振るのです。
良心的な面接官だと、ちゃんと「レジ部門に優先して採用しているから、レジでも大丈夫?」などと確認してくれるのですが…。
そしてレジの人員が埋まった後に応募に来た人は、本来募集していた品出しに割り振られることになります。

応募者側からはこのような内部事情は全くわからないため、完全にタイミングが悪かったと言わざるをえません。

募集していたが、もう枠が埋まってしまったため

こちらも実際に募集はしていたにも関わらず、もう必要な人員は確保してしまったという事例になります。

1人の人員募集のところに5人から応募があっても、5人全員採るわけにはいきません。
この場合は先着順なので、タイミングが早ければ早いほど、希望の部門に就くことができます。

そして、残念ながら一歩遅かった4人の人たちはどうなるのかといいますと…。
他の部門に回せないかということを店側が考え、その結果によって他の部門に回されるなり、採用を見送られたりします。
店側とすれば、せっかく応募してきてくれた応募者を、みすみす逃してしまうのももったいない、という考えがあります。

こちらのケースも、タイミングの問題が大きく、応募者側はどうすることもできません。

店の管理不足のため

求人募集の紙をはがし忘れていた、WEBページの更新を怠っていたなど、店側の管理不足が原因のこともあります。
通常募集を打ち切るならば紙をはがす、ページの更新をするといった管理をしなければなりませんが、そういった細かい部分をどうにも忘れてしまうこともあります。

当然、応募する側はそんなことわかりませんよね。
そうして応募してきた人たちを、やはりどこかで使えないかを店側が判断し、その結果別の部門に回されるもしくは不採用になるのです。

面接した結果、他の部門が適していると判断したため

面接は、ただ応募者の希望を聞き出すためだけに行われているわけではありません。
何気なく話をしているときの応募者の表情や話し方など、個人個人の人柄についてもチェックしているのです。

そうして面接を行った結果、応募者の希望には応えられないと判断されることもあるのです。
レジ部門を希望していたのに裏方に回されたという場合だと、接客に不向きだと判断されたのかもしれません。
逆に裏方を希望していたのにレジに回されたのなら、接客向きだと判断されたのかもしれません。
この判断基準は面接官の思惑によるものなので、一概には言えません。

私自身の体験ですと、飲食店で裏方を希望して面接したことが何度もあるのですが、
「裏方だけってことはないね、接客もしてもらわないと」などと言われ、結局接客に回されたことがあります。
理由は決まって「接客は若い娘の仕事、裏にこもってるなんてもったいない」と言われ続けてきました。

とまぁ、スーパーでもレジのような接客がメインの仕事には主に女性(若ければ尚更)を回す傾向にあります。
世の女性みんながみんな、接客が得意なわけではないのに、この風潮には怒りをも覚えます怒

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希望と異なる部門に回されたら、辞められる?

さて、問題なのは実際にこのような状況に陥ってしまった場合ですよね。
せっかく面接して、やっと採用されたと思ったら、希望してもいない仕事に回された…こんな時あなたならどうしますか?

しばらく我慢してやってみるという人も多いでしょうし、話が違うからすぐに辞めるという人もいるでしょう。
どちらにせよ1つ言えることは、辞めるならできるだけ早めの方がいいということです。
ずるずる行けば行くほど、辞めにくくなっていきますし、また教える側の労力も少なくてすみますから。

そして皆さんが気になるのは”結局、辞められるの?”ということではないでしょうか。
辞めようと思えば辞められますが、店からはいい顔をされないと思った方がいいでしょう。
何故なら店側としてはせっかく雇用したということもあり、頑張って続けてほしい気持ちがあるからです。
しかし条件が違うということで、耐え切れずに辞めてしまう人が多いですね。

店側には、辞めることをどう伝えればいい?

いざ辞めることを決心したはいいものの、どう伝えたらいいのか迷いますよね。
なるべくなら一度は採用としてくれた店に対して、穏便にすませたいところですが…。

手っ取り早いのは「最初の話と違うため、納得できないので辞めます」とストレートに言うことです。
これじゃちょっとあけすけだな~と思うならば「体力的についていけないので…」と、身体面に支障をきたすという理由にしておきましょう。
体力がついていかない人間を、さすがに無理させることは普通しませんから、辞める理由としては十分です。

その他一般的に、辞める理由としてどういう理由をつければいいのか?についてはこちらのページも参考にしてみて下さい。


以上のように、違う部門に回されてしまうのには様々な理由があるのです。
しかし、そのどれもが店側の勝手な都合によるものです。

そんな勝手な都合に振り回される必要はありませんから、無理だと思ったら我慢せずに辞めてしまってもいいのですよ。

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