スーパーとコンビニ、どちらの人間関係が大変?-相方に左右される-

コンビニの外観

スーパーとコンビニは、学生や主婦が気軽に働くことができるということで人気のバイト先となっています。

そのため、スーパーとコンビニのどちらでバイトしようか悩んでいる人も多いようです。

みなさんバイトを選ぶさいには、時給や立地などのいろいろな条件を考慮して決めることでしょう。

今回はスーパーとコンビニ、どちらの人間関係が大変なのかについて考えてみます。


コンビニは、相方との相性で良し悪しが変わる

 コンビニの勤務は、同じシフト勤務の相手(以下、相方)と一緒に協力し合いながら作業をこなしていく必要があります 

なぜなら、つねに店と相方の動向をうかがいながら、その時その時でこなせる作業をしていかなければならないからです。

たとえば、お客さまがいないときを見計らって外のゴミを片付けたり、品出しの途中でもレジにお客さまがついたらすぐにレジに入るなど、臨機応変な動きが必要となります。

そのさい重要となってくるのは、相方との相性です。

普段着姿の男女2人組相方といい関係を築けるかどうかがカギ  相性が合わない相方と一緒になってしまうと、作業がスムーズに遂行させることが難しくなり、業務に支障をきたしてしまうこともあります 

お互いにコミュニケーションを取りあい、協力しながら店を回していかなければならないので、無視をするということはできません。

つまり、 業務上必ず相方とは接触をしなければならない ということです。

どうしても仕事がやりずらく感じるときは、相方を変えてもらうよう店長にお願いをするしかありませんが、シフトの関係上そう簡単には変えることもできません。

そのため 相方とどれほど良好な人間関係を築けるかということが、コンビニで働いていくうえで重要なポイントになる のです。

スーパーは関わる人間が多いが、関係性は浅い

スーパーはひとつの店の中で各部門ごとにわかれ、その部門内で作業をしていきます。

もちろん店長や他の部門の人とも関わり合いはありますが、 主に自分が所属する部門の人と接していくことになります 

各部門の人数は店の規模によって異なりますが、だいたい小さな店では2~3人程度、大きな店だと十数人にもなりますかね。

小さな店ではひとりがいろいろな作業を兼任することもありますが、基本的には各個人にポジションが割り振られます。

たとえば青果部門なら、品出し担当・製造加工担当…などといった感じです。

このように 個人で担当する作業が決まっているため、周りと協調していくというよりは、自分に与えられた作業を行っていくような仕事のスタイルになります 

ただし、 お局さまの存在には気をつけなければなりません 

お局さまの存在が、スーパーの人間関係は難しいと言われる要因にもなっているほどです。

それでも、 スーパーではコンビニの相方のような特定の誰かと深く関わりあって仕事をする、ということがない分、スーパーのほうがコンビニよりは人間関係の面ではやりやすいと思います 


人間関係という点でみると、意外にもスーパーよりコンビニのほうが場合によっては大変になるのです。

場合によってというのは、一緒に仕事をする相方とうまくいくかどうかによって左右されるからです。

気の合う相方となら楽しくバイトできますが、嫌いな相方とのバイトはとてもツラいものになってしまいます。

コンビニのバイトは相方と二人きりでこなさなければなりませんから、嫌いだからといって、他の人に仕事を代わってもらうなどといった回避策を取ることができません。

どんな人が自分の相方になるかはわかりませんし、仕事をしてみて嫌だと思ったときにはもう取り返しがつきませんから、いい人が相方になることを祈るしかありません。


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