「現在スーパーで働いている方へ」カテゴリーアーカイブ

現在、スーパーでバイトをしている方が見て参考になる記事がまとまっています。

新卒でスーパーに就職…辞めるなら早く!-時間のムダ-

NGイメージ図

新卒でスーパーに就職したものの、すぐに辞めてしまう人はあとを絶ちません。

実際、就職後3年以内に辞める人の割合(離職率)は30%に達するとも言われています。

早くて入社後数ヶ月も経たずに辞める人もいるようです。

もしかして、あなたもスーパーに新卒で就職したものの、辞めようか悩んでいたりしませんか?

新卒で就職したところって、親や先生に申し訳ないという気持ちもあってか、なんだか辞めにくいですものね。

我慢して続けたほうがいいのか、すっぱり辞めたほうがいいのか、気持ちが揺らいでいることでしょう。

結論から言えば、さっさと今のところを辞めて転職するのがベストです。

意外かもしれませんが、早く辞めるほうがお互いにとって都合がいいですし、なにより第二新卒者という強いカードを切ることができます。

もちろん、理由はそれだけではありません。

それでは新卒でスーパーを辞めようか悩んでいるなら、すぐに辞めたほうがいい理由を、もう少し具体的に述べていきます。


会社も自分も余計な労力を使わずにすむ

「せっかく仕事を教えてもらってる最中なのに、今辞めたら迷惑だろうから、もうしばらく我慢して限界になったら辞めよう」なんて、思っていませんか?

このような考えは、一見すると会社に対して気を使ってるように見えますが、実は逆効果なんです。

そもそも会社が従業員に仕事を教えるのは、この先長い間働き続けてくれるという前提のもと、戦力として活躍することを期待しているからこそ。

さらに言うならば、仕事を教える上司は自分の仕事の手を止めて教えるわけで、これには作業効率の低下という犠牲がつきまといます。

つまり仕事を教えるということは、教える側の時間と仕事が奪われることでもあるわけです。

ですから 会社側の本音とすれば、中途半端に教えて辞められるより、入社後すぐに辞められるほうがマシ と思っています。

冷たいかもしれませんが、いつ辞めてしまうかわからない人間のために、会社は労力はかけたくないのです。

これから頑張って仕事を続けようと思ってる人間が他にいるのなら、辞めようか悩んでいる人間にかける労力がもったいないですしね。

ましてスーパーは人手不足で余裕がないところが多いので、なおさらムダな労力を使えないのです。

ですから 辞めようか悩むくらいならすぐに辞めたほうが、会社も自分も余計な労力を使わずにすみますし、お互いにwin-winとなる のです。

我慢して勤務し続けるだけ損をする

 仕事を辞めたいのに我慢して勤務し続けていると、そのうち辞めにくくなってしまいます 

スーパーはつねに人手不足ですから、辞めたいと言ってもそう簡単に認めてはくれません。

「せめて新しい人が入るまではいてくれない?」「もうちょっと頑張ってみようよ」などと声をかけ、辞めることを思い直させようとしてくるのです。

カウンセリングイメージ図個人面談でプレッシャーをかけてくることも…

もしここで情にほだされてしまえば会社の思うつぼ。

そもそも辞めたいと思うにはそれなりの理由があるはずで、その理由が根本的に解決されなければ意味がありません。

スーパーを辞める理由の多くは待遇や人間関係が主ですが、これらがすぐに改善することはほとんど期待できないもの。

ですから一旦我慢して勤務を続けたとしても、そのうちまた辞めたいという気持ちが沸き上がってくるでしょう。

そして、そのたびに辞めたいと言う→丸め込まれて我慢するということが繰り返されるだけです。

このように何度も辞めたいと言っていると、辞める辞める詐欺だとみなされ、周りからの心証がどんどん悪くなっていってしまいます。

参考 ウザい!辞める辞める詐欺をする人の心理-無意識の自己顕示-

そしてずるずると新卒から3年以上経ってしまうと、第二新卒というカードも使えなくなってしまいますから、再就職のハードルも上がります。

その後数年、数十年と勤めたところで管理職になれるような保障はどこにもありません

早い話が 我慢して勤務し続けたところで得をすることはなく、むしろ損をするいっぽう なのです。

ですから 辞めたいと思ったときに周りの反対を押し切って辞めてしまうほうが、そのときはツラいかもしれませんが、長い目で見ると賢明な選択といえる でしょう。

管理職になれるかわからず、将来性がない

仕事を辞めようか悩んだとき、考えるのは将来のことではないでしょうか。

この先、長く勤務を続けたら高給取りになれるというのであれば、今の仕事を続けるという選択もありでしょう。

しかし スーパーは将来性があるとは言いがたい仕事 です。

残念ながら、スーパーは入社して数十年経ってもせいぜいチーフ止まりという人がザラなのです。

多くの人は平社員のまま終えることになり、管理職に上がることができるのはほんのひとにぎりの人しかいません。

スーパーは人手不足だから、管理職にもすぐなれそうと思っている人がいるかもしれませんが、それは大間違いなのです。

たしかにスーパーは人手不足ですが、それはあくまでバイトやパート、平社員が足りないだけ。

管理職ともなれば待遇も良くなりますから、その地位をやすやすと手放そうとする人はおらず、なかなかポストが空かないのが現状です。

そのため、長年勤務していても一向に昇格しない人であふれかえっています。

さらに追い打ちをかけるかのように作業の自動化によって、単純作業を行うだけの社員は不要となってきている現実があります。

レジや品出しの作業は人間が行わずとも、ロボットに任せれば問題ありませんからね。

これからも単純作業を行うだけの人員は、どんどん削減されていくとみられています。

ですから平社員の数年後数十年後は、はたしてどうなっているか正直わかりません。

管理職に昇格を目指すどころか、雇用が守られているかも不透明なのですから…。

こんな情勢のなか、 長年勤務し続けていれば管理職になれるかもと期待をするのは、リスクが高い といえるでしょう。

 管理職になれるかもわからない、将来性のない仕事に時間を費やすことほどムダなことはありませんから、悩んでいるなら一刻も早く辞めるのが得策です 

第二新卒者になれば、再就職が容易になる

 新卒で就職した場合1~3年以内に辞めれば、第二新卒者として再スタートすることができます 

第二新卒はざっくり言えば「新卒で就職したあと、短期間(約1~3年程度)で辞めて新しく就職したいと思っている人」を指す言葉です。

新入社員イメージ第二新卒と既卒の違いは大きく、第二新卒が有利

新卒で就職した会社をすぐに辞めること=悪だとされていた時代はもう終わりました。

今では多くの企業が第二新卒者を積極的に受け入れようとしており、第二新卒の採用に特化しているところも珍しくありません。

第二新卒者は一度社会人として酸いも甘いも経験しているわけですが、これは新卒者にはない最大のアピールポイントになります。

同業他社に就職した場合は、前の会社で学んだスキルも流用して生かせるので、即戦力になる頼もしい存在として期待されます。

このように 第二新卒者は会社側から重宝されるため、転職活動も優位に進めることができる のです。

そのため新卒で失敗したとしても、第二新卒としてなら再就職するのは比較的容易となっています。

ただし新卒から3年以上経過してから辞めてしまうと、第二新卒とはみなされずただの既卒者扱いになってしまうので注意が必要です。

以上のことから、 新卒で就職後もしも辞めたくなった場合の最善策は、第二新卒者の資格を得るために最低1年は我慢してから辞めること だといえるでしょう。


せっかく新卒で採用してもらった会社を辞めるという決断は、非常に勇気がいることです。

実際「辞めようかと思っていたけれど、辞められずに惰性で仕事を続けている」という人も少なくありません。

しかし不本意な気持ちで働き続けることは、自分はもちろん会社にとってもよくないことなのです。

会社も慈善事業ではありませんから、やる気のない従業員に給与は払いたくないもの。

他の従業員からみても、辞めたいと言いながら勤務を続ける従業員の存在は、モチベーションの低下を招くことにつながります。

いやいや働くくらいなら、早く辞めてしまうほうがよほどいいのです。

早く辞めれば第二新卒というカードを使って、有利に再就職先を選ぶことができるのですから、この手を使わないのはもったいないですよ。

未来ある仕事へ転職するなら

新卒で入社しても、必ずしもその会社で自分が思うように働けるとは限らないもの。
ましてスーパーは労働環境も過酷なわりには、待遇もけしていいとは言えませんし、人間関係も難しいところです。
辞めたいと思うようになったとしても、全然おかしくありません。

今、スーパーを辞めたいと考えている方がすべきことは、新しい職場を探し出すこととなります。
辞めるにしても次の職場を決めてから出ないと、いろいろと不都合が生じてしまいますから。

そこで管理人がおすすめするのは、市場価値を見いだす転職サイト・ミイダスです。

ミイダスは自分の経歴やスキルを入力するだけで、いくつの企業からどれくらいの年収でオファーが来るのかという予測データを出してくれるんです!
それだけにとどまらず、自分と同じ経歴の人がどこに転職したのかもわかります。

漠然と転職しようと思っても、どうすればわからないという方はぜひ、ミイダスを使ってみてくださいね。