スーパーのレジ、仕事内容いろいろ-忙しい時間帯と日はいつ?-

悩んでいる女性

スーパーのレジ部門に興味を持っている方が気になるのは、レジ部門での仕事内容ですよね。

よく難しいですとかキツいと言われるレジ部門ですから、どれだけ大変なことをするのか心配になっている方も多いことでしょう。

そんな方のために、いったいどんな仕事をするのかはもちろん、レジが忙しくなる時間帯や忙しくなる日についても紹介します。


レジ部門担当者の仕事内容

レジ部門担当者は、レジ打ちだけしていればいいというわけではありません。

レジ打ち以外にも、いろいろな作業を一日のなかで行っているのです。

レジの立ち上げ、釣銭準備

朝イチから勤務するレジ担当者は、レジの立ち上げと釣銭の準備を行わなければなりません。

 レジの立ち上げというのは、レジのシステム(POS・ポスといいます)を起動させること を意味します。

操作はとても簡単で、事務所のパソコンでPOSシステムのアプリを起動させるだけです。

そのため、特別な知識がなくてもレジを立ち上げることができます。

 釣銭の準備は自動出入金機という機器を使って必要な金額を下ろし、各レジに用意しておくことで完了します 

自動出入金機の操作も、必要な金額をキー操作で入力するだけなので、なんら難しくありません。

以上のような レジの立ち上げと釣銭の準備をすることで、レジ業務を行う用意が整う のです。

特売品の売価チェック

レジの立ち上げが終わったら、まず特売商品の売価チェックをします。

売価のチェックをしている従業員特売商品の値段は必ずチェック!

売価チェックとは、広告に記載の価格と実際の商品の価格に相違がないかを確認する作業をいいます。

この 売価チェックをおこたるとお客さまからクレームが入るため、商品をひとつずつ確認していかなければなりません 

基本的には各部門担当者のほうでも行っている作業ではありますが、レジを通したら値段が違っていることもよくあるので、 最終的な売価チェックをレジ部門担当者が行っている のです。

レジ打ち

レジ打ちは、当然ながらレジ部門担当者のメインとなる作業です。

笑顔でお客さまに接客するレジ従業員お客さまとのコミュニケーションも大切

みなさんもご存知のように、お客さまが持ってこられた商品をスキャンしてお会計をするという、この一連の流れを繰り返していきます。

こう文字で表すと簡単そうに思えますが、実際はお客さまからのプレッシャーがかかることや、違算を出さないように細心の注意を払わなければならず、やはり大変な作業になります。

レジ打ちを行うにあたってのコツや注意点をまとめた記事もあるので、よかったら参考にしてください。

レジ周りや店内の清掃・片づけ

 清掃専門の担当者がいない場合は、レジ部門担当者がレジ周りや店内の清掃業務を兼ねる店もあります 

主な作業としてサッカー台の下や外にあるゴミを捨てたり、お客さまが持ち込んだ資源ゴミを業者が持っていきやすいようにまとめたり、といったことがあげられます。

そしてなにより、 カゴ・カートの整理整頓も大切なレジ部門担当者の仕事 になります。

そのためには自分の担当しているレジはもちろん、他の担当者のレジや店内を見回して、つねにカゴやカートが散らかっていないか、不足していないかをチェックしなければなりません。

みなさんが思っている以上にレジ部門担当者は、いろいろなところを見ながらレジ打ちをしているのです。

品出しや前出し

レジ業務は、忙しいときと暇なときの差が激しいものです。

前出しをするスーパーの従業員レジ周辺で売場の様子を見ながら行う

しかし、暇だからといってぼけっとしているわけではありません。

 暇なときにはレジ周辺で品出しや前出し(商品の陳列を整えること)をしながら、お客さまが来るのを待つことになります 

当然お客さまの姿が見えたら、すぐレジに戻って待機していなければなりません。

あくまでもレジ部門担当者はレジ打ちがメインの仕事なので、そのことを忘れないようにしましょう。

備品の補充

開店前やレジ業務の合間を見計らって、 お客さま用の割りばしやスプーン、さらにはレジ袋といった備品も補充しておくこともレジ部門担当者の仕事 になります。

いざというときに切らしてしまうと、お客さまの目の前で補充をすることになりますが、待たされるお客さまは不満を感じてしまいます。

そんな不満を感じさせないためにも、あらかじめ手が空いたときにしっかり補充しておかなければならないのです。

レジ締め

昼以降に勤務するレジ部門担当者であれば、レジ締めもできるようになっておかなければなりません。

 レジ締めはPOSシステムを落とし、各レジにある金銭を自動出入金機に保管する作業 になります。

具体的には 各レジの釣銭を数えて売上金の計算をし、レジ1台ごとにその日出入金した金額がいくらなのかを明確にしていきます 

POSデータ上の数字と実際に数えた釣銭の金額が合わないと違算となり、釣銭の数え間違えもしくはレジ打ち込みの間違えかどちらかの原因が考えられます。

万が一違算が出た場合、その原因が判明し違算分を補充するまで帰れないなんてところもあります。

最悪の場合には始末書を書かされるかもしれませんし、またその後も繰り返し違算を出してしまうとクビになる可能性もあります。

違算だけは絶対に出したくないところですが、誰が違算を出したかわからないことも多く、連帯責任を負わされる可能性もあります。

レジが忙しくなる時間帯

スーパーのレジでは1日に3回、午前・午後・夜とどの時間帯にもピークの時間が訪れます。

それぞれの時間帯にわけて、忙しくなる時間帯をみていくことにします。

午前のピーク時間

 午前は11~12時半頃が一番混み合う時間帯 となります。

買い物中の女性午前中に買い物をすませたい主婦は多い

この時間帯は午前中に買い物をすませたい主婦が多く来店し、さらに昼食を買い求める近辺の企業の従業員も多数来るため、忙しくなるのです。

特に12時すぎからはほとんどが昼食を買いに来る方がメインの客層になるため、惣菜の弁当やペットボトル飲料がよく売れます。

傾向としてはお客さま一人当たりが買うアイテム数は少ないのですが、その分客数をこなしていくという感じになります。

午後のピーク時間

午前のピークが過ぎてから、すこし間があいて 午後は夕方16~18時頃までが混雑 します。

タイムサービスの告知タイムセールにはみんな弱い

メインの客層は帰宅途中の学生や社会人(主に女性)、夕方のタイムサービス狙いの主婦で、買うものや買う量は学生と主婦・社会人とでは大きく異なっていることが特徴的となっています。

学生はお菓子やパン・飲料を1~2点と少ない買上点数で、また客数としても少なくなっています。

かたや主婦や社会人女性は生鮮品も買いますし、買う量自体もそこそこ多いので、下手したら午前のピーク時よりも疲れます。

夜のピーク時間

 夜はだいたい19~20時頃がピークになります 

その理由は、ずばり見切り狙いの常連客が多数来店されるからです。

常連客は見切りの時間を周知しているため、その時間めがけて一斉に来店します。

そのため、見切り始めたらそこから30分程度は忙しくなります。

多数のお客さまが見切り品を買っていくため、一人が買う品数は少なくとも、割引操作をしなければならないので少し面倒かもしれません。

レジが忙しくなる日

レジが忙しくなる時間帯についてわかったところで、次はレジが忙しくなる日がいつなのかについてみていきましょう。

以下にあげる日は、1日を通して忙しくなると思っていてください。

ポイントデーなどのイベント日

まず真っ先にあげられるのは イントが○倍になるポイントデー・○%オフなどの割引デー です。

財布とたくさんのポイントカードいまやポイント10倍も当たり前

このようなポイントデーや割引デーはどこのスーパーでも行っており、集客のメインとなっています。

ポイントや割引の操作の手間も増えますし、一日を通して忙しさを感じることになるでしょう。

さらに、 くじ引きや詰め放題などのイベントが行われる日も要注意 となります。

このようなイベント時にはふだんは来ない方もイベント目当てで来るため、いつもより客数が増えます。

ふだん来ない方が多く来られると、売場や商品の場所を聞かれたりなど、いろいろとお客さまから質問される機会も必然的に増えます。

同じような質問を別のお客さまからされることもよくありますから、精神的に疲れてしまうかもしれません。

お盆や年末といった帰省の時期

また お盆や年末といった帰省の時期は、特にイベントがない日でもかなり混雑します 

この時期は帰省してくる子どもや孫などを迎えるための準備として、いろいろな食材やおみやげを買いに多くのお客さまが来店します。

すると一人当たりのお会計にかかる時間が長くなり、そのことが他のお客さまを待たせることにつながり、レジには多くの行列ができていきます。

ずっと切れ間なくレジ打ちをこなすのは、焦りますしかなりの忙しさを感じます。

近隣の競合店が店休日の日

その他、 近隣の競合店の店休日も忙しくなります 

スーパーは基本的に年末年始を除いて年中無休なのですが、1年に数回程度、社員研修や改装などで店休日を取ることがあります。

競合店が店休日になるときは、自店にとってはチャンスとなります。

それもそのはず、 いつもは競合店で買い物をしている多数のお客さまが自店に流れてくる からです。

ふだんより客数が増えると当然ながら忙しくなりますし、また初見のお客さまが多数の来店されるため、いろいろ対応しなければならなくなる機会も増えるのです。


レジ部門担当者はレジ打ちのほかにも、お客さまからの視点からはわからないような作業もいろいろしていることがわかりましたね。

掃除やカゴやカートの片づけなど、来店するお客さまの快適さを維持するために必要なことを、レジ部門担当者が代表して行っているともいえます。

そして忙しくなる時間帯や忙しくなる日についても紹介しましたが、レジの忙しさは慣れるまでハンパないです。

やはりずら~っと行列をついて待っているお客さまの存在はプレッシャーになりますし、待たされることでストレスが溜まったお客さまが文句を言ってくることもあります。

のんびり、マイペースにレジ業務を行いたいという方は、できるだけ忙しくなる時間帯や忙しくなる日を避けて勤務するほうがいいかもしれません。


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