「スーパーで働く」カテゴリーアーカイブ

スーパーでバイトを始める方・バイト中の方・バイトを辞める方、それぞれに参考になるような記事が集まっています。

バイトの名札やレシートが本名だと、危険がいっぱい!-偽名にできる?-

接客のバイトでは名前が入った名札をつけたり、レシートに名前が表記されるのが当たり前となっています。

しかし個人の名前を名札やレシートに出されることに、抵抗を持つ人が最近では増えてきています。

なぜなら、個人の名前が不特定多数の人にさらされると、危険がつねにつきまとうことにつながるからです。

特に漢字でフルネーム表記となっている場合は、その危険度が高まります。

そもそもなぜ名札をつけたり、レシートに名前が記載されたりするのでしょうか。

自分の名前を他人に知られるのって、なんだか気持ち悪いですよね。

そこで名札やレシートに表記する名前を偽名にできたら、問題は解決するのでは?と、多くの人が考えているようです。

それでは今回は、

  • なぜ、名札やレシートの表記は本名だと危険なのか
  • 本名を名札やレシートに記載する理由
  • 名札やレシートの名前を偽名にできるのか

以上3つの事柄について、考えていきます。


なぜ、名札やレシートの表記が本名だと危険なのか

名札やレシートに名前が書かれていても、昔はなんら気にする人はいませんでした。

名前だけでは、個人を特定するのが難しい時代だったんですね。

ところが近年 インターネットの進化によって、名前さえわかっていれば住所や学校などの個人情報がすぐにわかるように なりました。

実際にお客さまは気になった従業員の名前を検索して、SNSから個人的な連絡を取ることもあるようです。

今の時代、いつ自分の知らないところで勝手に個人情報を検索されるかもわかりません。

スマホの危険性SNSを見られる=私生活を知られるといえる

特に若い女性は、ストーカーの被害に合う危険性が高くなっています。

そのため多くの女性が「フルネームどころか、名字ですら他人には知られたくない」と考えているのです。

また本名が知られてしまったがゆえに、誹謗中傷の的になってしまった人もたくさんいます。

最近はなにか事件が起こるたびに、名前からSNSを調べて誹謗中傷する人も多いですよね。

ところがデマによってまったく無関係の人の名前が吊るし上げられ、濡れ衣を着せられるケースも増えてきています。

最悪の場合は勤め先や通学先の学校にまで非難の声が及んだり、近所にも迷惑がかかってしまうことも。

つまり 名札やレシートに本名が記載されていると、個人情報の特定が容易になり、そこからストーカーや誹謗中傷などの被害を受ける危険性が高くなる わけなんですね。

本名を名札やレシートに記載する理由

本名をさらすことが危険な世の中にも関わらず、なぜいまだに本名を名札やレシートに記載するのか?という声が大きくなっています。

店が従業員の本名を名札やレシートに記載する理由として、

  • お客さまから親近感を持ってもらうため
  • 責任の所在を明らかにするため

以上2つのことが挙げられます。

リスクを承知で本名を表記しているのには、ちゃんとした理由があるわけなんですね。

お客さまから親近感を持ってもらうため

 接客業では、お客さまと従業員が近い距離感になることを重要視しています 

近い距離感といっても、お客さまと個人的に仲良くなれというわけではありません。

あくまで、お店の従業員としてお客さまから好感を持ってもらえるよう、親しみやすいと思ってもらえるようになるという意味合いです。

心理学では親しくなりたい相手とは接触を増やしたり、相手の名前を呼ぶといい、とよく言われています。

そこで会社は、従業員の顔や名前をお客さまに覚えてもらえれば、お互いの距離感を縮められるだろうと考えました。

では、どうやって従業員の名前をお客さまに覚えてもらうのか?というと、やはり名札やレシートに名前を表記しておくことにつきます。

従業員が思っている以上に、お客さまは従業員の名札やレシートをチェックしているのですよ。

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管理人

従業員の接客がとても良かった(悪かった)ときや、従業員を美人やイケメンだと思ったときにお客さまは名札をチェックしてしまうみたいです。なかには、コミュニケーションの一環として名前を知っておきたいから、というお客さまもいますね。

実際に従業員を名前で呼ぶお客さまもたくさんいますし、名前を呼ばれて悪い気はしないと感じる従業員も少なくありません。

このことから 名札やレシートに従業員の名前を表記することは、お客さまと従業員の距離感を近づける手段のひとつ といえるわけなんですね。

責任の所在を明らかにするため

店で問題が生じたさい、その責任は誰にかかってくるのか?ということは大切なことです。

なにかミスが起こっても誰がしたことかわからなければ、責任を追求することもできませんよね。

 接客業においてはお客さまからのクレームを受けたとき、その責任は誰にあるのかを判別する手段として、名札やレシートに名前を記載している のです。

注意する女性仕事をする以上、つねに責任がつきまとう

よくあるのは’レジでうち間違えをしてしまって、お客さまからクレームが入った’というケースです。

そんなときレシートを見れば、誰が間違えたことなのかが瞬時にわかってしまいます。

もしもレシートに名前が記載されていなかったら、誰が起こしたミスなのかもわからず、原因の追求もできません。

またレシートに限らず名札にもいえることですが、名前を隠したまま仕事をすることは、責任感の欠如につながります。

誰のミスかもわからないのであれば、そうそう簡単に追求されることもないわけですから、みんな仕事を適当にするようになってしまうでしょう。

逆に言えば、 つねに名札やレシートに自分の名前が出されていると、仕事に対して責任感を持たざるをえない わけなんですね。

名札やレシートの名前を偽名にできるのか

名札やレシートに名前を表示するのは仕方ないとして、せめて本名ではなく偽名にはできないのか?と思っている方も多いようです。

たしかに職場で個人を特定するなら、偽名を使ったとしても問題なさそうですよね。

はたして、名札やレシートの名前を偽名にすることはできるのでしょうか。

その答えはずばり「会社によっては、偽名を許可しているところもある」となります。

 会社側が本名を不特定多数の人にさらすリスクを理解していて、従業員のことを親身になって考えてくれているところは、偽名を使うことを許可する傾向 にありますね。

なかには従業員に番号が割り振られて、その番号を名前代わりにしているところも出てきています。

いっぽう、いまだに「名札やレシートの名前は、本名でなければならない」と主張しているところも数多く存在しています。

従業員の名札・レシートに本名を求める方々の意見として、信用問題にかかわるから、といった内容が多くなっています。

というのも、本名を出して仕事をする=責任感を持っているという考えが、まだまだ世の中には浸透しているからです。

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会社のエラい人

本名も出せない従業員のことを、いや会社のことを、お客さまが信用するわけないだろう?

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お客さま

こっちだって本当は、宅急便とか公共料金の支払いするときに、名前とか住所とかの個人情報を見られたくないし。だから従業員も本名出さないと不公平だと思う!

たしかにこれらの意見も、あながち間違ってはいません。

自分がお客さまの立場なら、やはりしっかり本名を出している人のほうがなんとなく信頼できると思ってしまいませんか?

そのため 名札やレシートは本名でなければならない、と規定している会社も少なくありません 

このように会社の規則で定められている場合、従業員はその規則に従う必要があります。

規則に従えないのであれば、辞めて別のところを探せばいいのでしょう。

…とはいっても、そう簡単に今のところを辞められませんよね。

そんな場合は、名札・レシートの表記をせめて名字だけにしてもらえないか交渉してみるのも、ひとつの手になります。

実際のところ本名をフルネームでの表記から、名字だけに改めているところも増えているのです。

とはいえ名字だけでも、珍しかったりすると結局すぐに個人が特定されてしまいますから、珍しい名前の方は気をつけなければなりません。


お客さまのなかには、「店員の名前なんて、見たことないし気にしたこともない」という方もいることでしょう。

一部には「名前が知られることを、どうしてそんなに気にするの?」「気にしすぎじゃない?」という人も。

このように考える人は、きっと自分の名前が知られることに恐怖を感じたことがないのだと思います。

今の時代はほんの少しの情報で、その人のすべてを知りえることができてしまいます。

しかも、自分の知らないところで勝手に調べられるわけですから、これほど気持ち悪いことはありませんよ。

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管理人

名前を知ったことがきっかけで、個人情報を調べてストーカー化することも珍しくありません。いたずらなどの被害にあう可能性も高まります。

こんな世の中ですから、なにかあってからでは遅いのです。

それにもかかわらず会社はたいしてなにもしてくれませんから、自分の身は自分で守るしかありません。

かといって名札やレシートに名前を載せないというのも、お客さまからの信用を考えると、なかなか難しいところ。

せいぜい名字だけにしてもらうか、数字など個人名を出さないように変えてもらうかといった方法で対処するしかないのです。

ともあれ接客業はお客さまと直接接触する仕事ですから、どうしても危険性は高まります。

どうしてもお客さまに自分の名前が知られたくないのであれば、接客業は避けたほうが無難といえそうです。