稼ぎたくてバイトを始めたのになかなかシフトに入れない、と悩んでいる人も多いようです。
たしかにシフトに入れないのでは、バイトをしている意味がありません。
あなたもシフトに入れてくれない理由を考えてみたけれど、なかなか見当もつかず途方に暮れているのではないでしょうか?
シフトに入れない理由がわからなければ、この先どう対処すればいいのか、わかりませんよね。
そこで、バイトのシフトに入れない理由として考えられる事柄を6つ挙げてみました。
どうぞ自分に当てはまるところがないか、いま一度考えてみてください。
人手が足りている
自分が希望する勤務日時と、店側が人手を必要としている日時が異なってしまうと、シフトに入れないことがあります 。たとえば、自分が勤務を希望している日時が他の人員でもう埋まってしまっている場合、先に決まってしまっている人たちが優先されるため、希望を聞いてもらうのは難しくなります。
ここで、勤務を希望している人すべてをシフトに入れてしまえば解決するのでは?と感じた人もいるかもしれませんね。
しかし、人件費には予算が組まれていますし、その日時には何人分の人件費を使うことが適正かなどといったことを計算してシフトは作られています。
そのため、 店側の予算を超えるようなシフトの組み方をすることはできないのです 。
逆に考えると、他の人の勤務希望が少ない日時を選べば、シフトに入れてもらいやすくなります。
遅刻・早退・欠勤が多い
いくら勤務意欲があったとしても、 遅刻・早退・欠勤が多い人間はシフトに入れてもらえなくなります 。
遅刻・欠勤常習犯がいると迷惑その理由はずばり、戦力にならないからです。
シフトは人件費や時間帯による適正人数など考慮して作られるわけですから、決められたシフトの勤務を確実にこなしてもらわなければ困ります 。早退は途中で体調不良が起こるなどして、致し方ない部分もありますが、遅刻や欠勤が多いと人間としてのマナーも守れないとみなされ、信用を失っていきます。
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体調管理やスケジュール管理も仕事のうちといいますから、遅刻・早退・欠勤が多い人間は自己管理もできないと思われても仕方ありません。
能力が不足している
「まだ仕事を任せられるレベルに達していない」とチーフやシフト作成者が判断した場合、シフトにあまり入れてもらえない可能性があります 。なぜなら 一人前の仕事ができないのであれば、周りの人のフォローが必要となる からです。
教える側には、二倍の負担がかかる自分の作業をこなしながら他の人をフォローするということは、そうそう簡単なことではありません。
余裕のない状況下では、教える側は普段より冷たい態度を取ってしまいがちで、教えるほうも教えられるほうも精神的にキツくなってしまいます。
以上のことを踏まえると、新人・半人前バイトのシフトは店が忙しくなく、人手に余裕があるときに入れることが多くなる傾向にあります。
繁忙期などで店に余裕がなければ、当然シフトに入る日数も少なくなってしまいます 。こればかりは、早く仕事を覚えてシフトに入れてもらえるように頑張るしかありません。
特定の人物から嫌われている
もしかしたら 誰か特定の人物から嫌われていることが、シフトに入れない原因となっているかもしれません 。
その場合、嫌っている側から「あの人とは一緒のシフトにしないでほしい」と、チーフやシフト作成者に申し出ている可能性があります。
誰かと仲たがいをしている心当たりはありませんか?
また自分では気づいていなくとも、相手から一方的に嫌悪感を抱かれているのかもしれません。
場合によっては、自分にはなんら落ち度がないのに嫌われてしまっているケースもあります。
いずれにせよ周囲は正直な話をしてくれないので、みずからチーフやシフト作成者にシフトを入れてくれない理由を聞いてみましょう 。自分から言えないのであれば、ガマンし続けるしかありませんからね…。
シフト作成者がえこひいきをしている
あってはならないことですが、 シフト作成者が自分のお気に入りの人を優遇するということもありえます 。
やはり人間は自分と仲が良かったり、慕ってくれる人間にはいい扱いをしたくなるものです。
特に、異性をひいきする傾向が強く出るとはいえ、えこひいきされたシフトという確証がありませんから、当人たちになかなか文句は言えませんよね。
納得できないまま我慢し続けるか、いっそ辞めてしまうか、二つに一つで考えることになるでしょう 。部門を異動してしまうという手もありますが、仕事内容に不満がないなら安易に異動しないほうがいいでしょう。
個人的にはえこひいきするような人がいるような職場からは、身を引いたほうがいいと思いますが…。
辞めさせようとしている
バイトのシフトに入れない理由として、辞めさせようとしているということも考えられます。
つまり店側は辞めてもらいたいと思っているがゆえに、わざとシフトに入れないようにしているわけなんですね。
というのも、店が従業員をクビにすることは労働基準法に違反するため、重大な理由がないかぎり基本的にできません。
そのため辞めさせたい従業員がいる場合は、従業員のほうから自主退職させるように仕向けます。
店側は従業員をシフトに入れないことで、自主退職を申し出ることを期待しているというわけです。
実際シフトが減ったことで辞める従業員はあとを絶ちませんから、店側としてはもうまんたいなんですよ。
なぜ辞めさせたいと思われてしまったのかは、店の関係者でないとわかりませんが、もしかしたら能力が不足していたり、人手が多すぎるのかもしれません。
どうしても今のバイト先で働き続けたいのであれば、はっきりとシフトに入れない理由を聞いてみたほうがいいでしょうね。
バイトのシフトを入れてもらえない理由を6つ挙げましたが、ざっくり分けると店の管理に問題がある場合・本人に問題がある場合の2種類となります。
店の管理に問題がある | 本人に問題がある |
---|---|
人手が足りている | 遅刻・早退・欠勤が多い |
シフト作成者がえこひいきをしている | 能力が不足している |
特定の人物から嫌われている | |
辞めさせようとしている |
自分に問題があるのであれば、その部分を改善することでシフトに入れるようになる可能性があります。
しかし店の管理に問題があるようであれば、これは自分ではどうすることもできないのが現状です。
いずれにせよシフトに入れず不満を抱いているのなら、その後の行動は我慢する・部門異動する・店を辞める、このいずれかになります。
我慢するといってもシフトに入れない=お金を稼げないのであれば、生活にかかわる問題ですから、辞めるのも時間の問題でしょう。
部門異動はタイミングがよければ、店側も応じてくれるでしょう。
ただし部門を異動しても、異動先で仕事内容や人間関係などの悩みを抱えるはめになるかもしれません。
特別バイト先に未練がないのであれば辞めて、最初から自分が求める条件を満たす職場を探すことをおすすめします。
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