セロリとせり、何か関係があるの?-三つ葉とも関係が…?-

独特の香りで苦手な方も多いセロリは、太い茎と青々とした葉っぱが特徴的な野菜です。

茎の方ばかり食べられていて、葉の方はあまり注目されませんが、この葉っぱ…何かに似ていると思いませんか?

そう、せりや三つ葉の葉にそっくりですよね。

果たして、セロリはせりや三つ葉と何か関係はあるのでしょうか…?

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セロリもセリ科の仲間

セロリはセリ科オランダミツバ属の植物で、ヨーロッパが原産の洋野菜です。

日本へは江戸時代に伝来してきましたが、セロリの特徴ともいえる独特の香りが受け入れられず、このときにはまだ一般に普及しませんでした。

しかし戦後になり、洋食文化が一般化していくと、セロリも徐々に市民権をえるようになっていったのです。

なお、セロリにはいろいろな呼称があり 「セルリー」「オランダ三つ葉」などと呼ばれることも あります。

ここで、セロリとせりや三つ葉との関係性について、気になった方もいるのではないでしょうか。

「セリ」科でなおかつ「オランダミツバ」属とくれば、なんらかの関係があるはずですよね。

…そう、セロリ・せり・三つ葉には香りが強いという共通点があります。

そしてさらに セリ科の植物はせり・パセリ・三つ葉・にんじん・チャービルといった香味野菜が多数存在 しています。

同じセリ科に属していることから、 セロリは三つ葉やせりの仲間 となっているわけなのです。

主な品種は「中間種」

セロリには黄色種・緑色種・中間種の3種類存在していますが、 現代の日本で主に流通しているのは、中間種 という品種になります。

この中間種の特徴は、 茎が薄黄色~薄緑色をしており、香りが弱く、筋が柔らかめと いう点があげられます。

一株が大きいので、たいがいはバラして1本~数本単位で販売されます。

主な食べ方は生でセロリスティックにしたり、刻んでスープに入れたりといったところでしょうか。

それから葉の部分もブーケガルニとして肉や魚などの臭みを取ったり、香りづけに使えますから、捨てるのはもったいないですよ。

主な産地

 主な産地は長野と静岡 で、なんと全体の生産量の半分ほどを占めています。

その他福岡や愛知でも生産されており、全国的に産地がばらけていることによって、上手く生産の分担が行われていることがわかります。

鮮度チェック方法

セロリは、様々な部分で鮮度をチェックする必要がある野菜です。

まず 葉の部分が黄色くなっていたり、溶けていたりするものはアウト です。

もし気にならない方なら、当該する部分を除いて使うって手もありです。

次は茎の部分ですが、ここに劣化症状が一番出やすいので、注意してみるようにしてください。

まず、 茎が裂けているもの・穴が開いているものは状態がよくありません 

特に穴が開いている=虫が付着している(していた)可能性があります。

虫が付着していた場合、穴が開くほかに小さな黒い点のようなものがついていることがあります。

この黒い点というのは虫のフンですので、付着している場合はよく洗い流さなければなりません。

それから、 一部分でも色が茶色っぽく変色しているものは、後々溶けだしてくるサイン ですので避けましょう。

そして最後に、全体を持ち上げてみてください。

新鮮な物ならばピンと張っているため、 持ち上げてしなるものは鮮度が劣化しています 

しなっていても他の部分がきれいなら、まだ鮮度的にはいいほうだといえるでしょう。

あのセロリが、実はせりや三つ葉の仲間だったなんて意外ですよね。

しかも、セロリからロを抜けばセリになっちゃうという…ってそれは関係ないですけどね(セロリの語源は英語のceleryから。セルリーとも読めますね)

普段セロリを使う機会がない方も、せりや三つ葉みたいなものだと思えば、なんだか親近感が湧いてきませんか?

セロリに対する見方が少し変わったところで、これを機に是非セロリを味わってみて下さい。

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