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うめとあんず、実は親戚?!-バラ科サクラ属の仲間たち-

初夏を感じさせる果物はさまざまありますが、うめやあんずも印象深い果物なのではないでしょうか。

実はうめとあんずにはある共通点があり、とある果物とも深い関連性があるのです。

…とはいえこれらの果実に繋がりがあると言われても、信じられませんよね。

そもそもうめが野菜ではなく果物だということすら、知らなかった方もいるのではないでしょうか。

さて、この2つの果物にはどんな共通点があるか、探ってみていきましょう。

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紀州南高梅でおなじみ、うめ

うめはバラ科サクラ属の木、およびその果実です。

日本を代表する花としても有名ですが、意外にも原産は中国なんですよ。

奈良時代には伝来していたようですが、当時は観賞用としての用途だったようで、栽培されるようになったのは近代に入ってからとなっています。

 代表的な品種は、南高 です。

ここでは、その南高梅について紹介します。

うめの名産地である和歌山を代表する品種で、”紀州南高梅”というブランドとしても有名です。

梅酒用・半熟青梅 2kg紀州南高梅  果皮は青色で酸味が強く、熟してくると黄~赤色へと色づきますが、甘くはなりません 

ちなみに熟す前の青いうめのことを、青梅と呼ぶことがあります。

 果肉は肉厚で柔らかい ため、梅干しにも梅酒にも適しています。

 生食はできません ので、注意してください。

杏仁豆腐のもと?!あんず

あんずもバラ科サクラ属の木、およびその果実となっています。

同じバラ科のうめ・もも・すももとは近縁で、親戚にあたる存在です。

原産地はネパールや中国などとされています。

日本へは中国から伝来し、平安時代にはすでに存在していたようです。

しかし栽培が行われるようになったのは、大正時代になってからといわれています。

信州長野の生あんず

品種は多数存在していますが、店での販売時には重視されませんので、ここでは一般的なあんずの特性を紹介します。

果実の形はすももやネクタリンとよく似ており、 表面がすべすべしています 

 果皮の色はオレンジ色で、日光が当たると赤みを帯びていく のが特徴です。

味のほうは未熟なものは酸味が強く感じますが、 熟すと甘くなっていきます 

中の種子は杏仁と呼ばれ、これが杏仁豆腐の味を出すもととなっています。

杏仁豆腐の杏とは、あんずのことだったんですね~。

主な用途はジャムやドライフルーツで、あまり生食はされません。

主な産地

うめは温暖地でも寒冷地でも栽培されますが、あんずはりんごと同じような寒冷地で栽培されています。

具体的な地名でいうと うめは和歌山が一大産地で、あんずは長野や青森が主な産地 となっています。

鮮度チェック方法

うめもあんずもパッと見れば鮮度がわかるので、鮮度チェックは簡単です。

 カビが生えて腐っているもの、一部が茶色に変色しているもの、汁が出ているものは劣化しています 

また うめの場合はもともと青梅の状態で入荷し販売されているので、表面が黄色く色づいてしまっているものは、経時劣化 とみなされます。

傷んでいるわけではありませんが、新鮮なものではないので、鮮度が気になるようなら避けたほうがいいでしょう。

以上のことから、うめとあんずは同じバラ科サクラ属という共通点があるとわかりましたね。

しかも、ももやすももともゆかりがあるというのですから、さらに驚きですよね。

バラ科の果物はまだ他にもいろいろあり、全く姿形の異なるいちごやさくらんぼもその一つなんですよ。

特に、あんずとすももは色が違うだけで傍目から見たら瓜二つですから、間違えてしまうかもしれませんね。

気になった方は、ぜひすももについての記事もチェックしてみてくださいね。

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