
バイトを選ぶうえで、時給がいくらなのかということを重要視している方も多いかと思います。
しかし、店や地域によって時給はかなり幅があります。
今回はスーパーの平均的な時給はいくらなのかを、最低賃金額の観点もふまえながら紹介します。
とはいえ個人の考えなので、あくまでも参考程度にしてください。
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安すぎ!…700円台以下
今どき700円台の時給なんて信じられない!と思われる方もいるかもしれませんね。
しかし、現在でも一部の地域で最低賃金がまだ700円台というところがあるのです。
そのためスーパーの時給が700円台ということも、そのような地域では当たり前となっています。
そもそも 小売という業種自体が、他の業種に比べると平均時給は低めとなっており、そのなかでもスーパーの全国平均時給は約788円 となります。
この約788円というのは、以下のページで各都道府県の平均を全て合算し47で割り出した数値となります。
いくら 全国平均時給が約788円とはいえ、1つの都道府県ごとの平均に見てみると、700円台という都道府県は存在していません 。
ですから 未だに700円台の時給となっているスーパーは、安すぎる と言わざるをえません。
ちょっと安め…800円~850円
800円台の前半(~850円)となると、全国でも多くの地域の最低賃金となり、福岡のような大都市ですら814円となっています。
またスーパーの平均時給額においても、 一部の地域ではこのラインの金額が平均時給 となっています。
しかし、主な大都市におけるスーパーの平均時給額は950円以上、下手したら1000円を超える都市も出ています。
以上のことをふまえると、 決して安すぎるという金額ではないものの、満足できる金額とはいえません 。
妥当・平均的…850円~950円
800円台も後半になると、最低賃金額としてはかなり高額となってきます。
また スーパーの平均時給としてみても、ごく一部の大都市以外はこの価格帯におさまっています 。
安すぎず高すぎず、スーパーの時給としては最も平均的で妥当できる金額 だといえるでしょう。高め…950円~1000円
最低賃金額でこの価格帯なのは、東京と神奈川しかありません。
このことからも 業種関係なく、950円以上の時給は高めだということがいえる でしょう。
ちなみにスーパーの平均時給に限ってみても、950円以上の都道府県は片手で数える程度しか存在していません。
大都市では平均的な金額ですが、 スーパーの作業内容から考えると高めの時給だといえる でしょう。
もし地方都市でこの金額以上の時給を出している店があれば、かなりの優良店だと判断できます(その分ハードな仕事量かもしれませんが…)
かなり高給…1000円以上
スーパーの平均時給額が1000円以上という地域は、もうほとんどありません。
最低賃金額の最高でも東京都の985円ですから、 基本的にもう1000円以上の時給というだけでかなり高給 といっても過言ではないでしょう。
特にスーパーという業種に限定していうなれば、この作業でこんな金額をもらってもいいの?というくらいの金額となります。
大都市でもスーパー全部が全部1000円以上の時給ではないので、かなりの高時給といって間違いない でしょう。以上で述べたように個人的な視点からですが、スーパーの平均時給額は850円~950円と判断しました。
私自身がスーパーの求人を探していても、たいがいこの金額内で募集していることが多く、またこの金額なら、安すぎず高すぎずである程度納得できるのではないかと思います。
安すぎるのは論外ですし、高すぎると仕事内容や仕事量がキツいのではないかと予測してしまいますからね。
みなさんも求人情報でスーパーを探すときには、時給850円~950円(地方であればワンランク下がって800円~900円)を一つの目安にしてみてください。
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