なんだか気になる人が職場にいるけれど…この感情はただの憧れ？それとも恋愛感情なの？

このように気になる人に対する感情がわからず、悩んでいる人は少なくありません。

たしかに異性への憧れと恋愛感情は紙一重で、とても紛らわしいもの。

特に職場という環境では、憧れを恋愛感情と勘違いしがちです。

とはいえ恋愛感情の場合は、しだいに自分の言動や思考が少しずつ変化していくようになります。

そう、恋愛中であるサインを知らずのうちに出してしまっているわけなんですね。

周囲から、恋してるでしょ？と聞かれたりするのは、このサインがだだ漏れしているからといっても過言ではありません。

わかりやすい人っていますからね…。

それでは職場の人に恋をしているときに出るサイン（変化）について、思考と言動のそれぞれの面に分けてお伝えします。

あなたはいくつ当てはまっているでしょうか？

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思考の変化

恋をすると、まず相手のことをよく考えるようになっていきます。

たとえば、休みの日に「あの人は今頃、どこでなにをしているんだろう…」だなんて、考えたり。

あるいは「好きな食べ物はなんだろう？趣味はなんだろう？」と、もっと相手のことを深く知りたいと思うようになったり。

とにかく日々の生活に、相手の存在が入り込んでくるといいますか。

本気で好きになるにつれて、相手のことを考えない日はなくなっていきます。

そこではじめて、「もしかして、あの人のことが好きなのかも？」なんて自覚するわけなんですね。

それでは、さらに具体的な思考の変化をみていきましょう。

相手と会いたい・話したいと思う

 好きな人と会いたい・話したいと思うのは、人間として当然の感情 です。

また 実際に会ったり話したりしてうれしいと感じるのも、恋をしている立派な証拠 だといえるでしょう。

あの人に会えるなら、仕事も楽しくなる！

「明日から仕事！やっとあの人の顔が見れる♡」「内線電話であの人と話せてうれしかった♪」

そんなふうに思うようになったのであれば、あなたはもうあの人に夢中になっています。

ここで気になるのは、憧れと恋愛感情の違いですよね。

憧れの人と会ったり話をしたときも、たしかにうれしく感じるとは思います。

それに加えて恋愛感情の場合は、ドキドキ感や多幸感が付随してきます。

このような ドキドキ感や多幸感は、恋愛感情を抱いていない他の異性では感じられないもの なんです。

相手と会ったり話をすると緊張する

恋愛中は相手と会うこと・話すことを考えただけでも、うれしくなるもの。

それなのに、いざ実際に相手と会ったり話をすると、なぜか緊張してしまうんですよね。

 顔を見たり声を聞くとドキッ！として心臓がハネ上がるこの感覚は、相手が好きだからこそ味わうもの だといえるでしょう。

頭のなかでは、相手と会ったときのことをシュミレーションしていたとしても、実際はそのとおりになかなかいかないんですよね。

言葉が出てこなかったり、まともに相手の顔を見られなかったり…他の異性と接するときとは明らかに違う様子になりがち。

 好きな人には「かっこ悪いところや恥ずかしい姿を見られたくない」と思うからこそ、緊張して素の自分を出せなくなってしまう というわけなんです。

相手の勤務を把握しようとする

好きになった人のことは、どんなことでも知りたくなるもの。

そのため相手の勤務を把握しようとすることも、特別珍しいことではありません。

なぜなら 相手の勤務を知ることで、距離が近づいたような気持ちになれる からです。

実際、好きな人の勤務を知っているのと知らないのとでは、大きな差が出てきます。

たとえばシフト制の職場なら、自分のシフトを合わせることで、好きな人と必ず会うように仕向けることもできちゃいます。

相手が出張や半日出勤のさいは、その事柄をあらかじめ知っていれば、自分のモチベーション低下を防ぐことにもつながります。

せっかく出勤しても、好きな人がいなければやる気も出ませんからね…。

いつでも相手のことを考えてしまう

家事をしていても、仕事をしていても、お出かけしていても、あの人のことをついつい考えてしまうのは、なぜだろう―――。

それはずばり、 あなたがあの人のことを好きだから、いつでも相手のことを考えてしまうのです 。

思い返せば友人や職場の人のことを、四六時中考えることってありませんよね。

つねに相手の存在が頭から離れなくなる

なぜこれほどまでに相手のことを考えてしまうのかといえば、相手から好かれているのか自信がないから、といえますね。

 片思いという状況で、相手は自分のことをどう思っているのか不安だからこそ、一方的に相手のことを考えてしまう のです。

両想いのカップルが一日中お互いのことを考えているか？というと…実はそうでもないんですよね。

これはお互いのことを把握しているからこそ、あれこれ考えなくとも関係が続くってわけなんですよね。

相手のことを妄想する

「もし、あの人とデートしたら」「もし、あの人と結婚したら」…。

そんなふうに 相手のことを好きになると、いろいろ妄想することが多くなります 。

ある意味片思いだからこそ、妄想しやすいというのもありますね。

相手のことを熟知していないため、自分のなかで勝手に好きな人の理想図を作りあげやすいのです。

そして 現実には満たされていないゆえに、みずからの願望を妄想というかたちで叶えている わけで…。

とはいえ、妄想することはまったく恥ずかしいことではありません。

誰しも、好きな人との理想を思い描くのは当たり前のことですからね。

ちなみに妄想すればするほど潜在意識を動かし、その妄想がリアルになると言われています。

現実と妄想の区別がつかなくなるのは問題ですが、ちゃんと区別できるのであれば、妄想はポジティブな行動だといえるでしょう。

潜在意識の話はスピリチュアル的な部分が大きいので、信じるも信じないのも自由ですが、そのような見解もあるということで。

相手の趣味に興味を持つ

 好きな人ができると、多くの人が相手の趣味に興味を持つようになります 。

これは、相手の好きなものを自分も好きになることで、好きな人と同じ価値観を共有したいということの表れだといえるでしょう。

自分に全く興味のない趣味であっても、好きな人の趣味なら調べあげて、「自分もそれ好き〜、一緒やね！」って必死になってるww

— 誰もが共感できる恋愛あるある (@rennai3330) May 31, 2020

実際、 相手と共通の趣味を持つことで、距離を縮めることができるとされています 。

というのも相手と同じ趣味があるという、類似性が恋愛においてはとても重要なポイントとなってくるからです。

心理学上、人間は自分に似た性質を持つ相手に対して親近感や好感をいだくもの。

そのため恋愛マニュアルでも、仲良くなりたいなら同じ趣味を持つことが大切だとされています。

同じ趣味を持てば話題にも困りませんし、相手からしても趣味について話すのは楽しいことですから、けして悪い印象にはなりません。

以上のことから相手の趣味に興味を持つことは、恋愛の初期によくみられるサインだといえるでしょう。

恋人の存在を隠す

なにげなく異性と話をしているつもりでも、恋愛中のサインが出てしまっていることもあります。

そのサインとは、 自分に恋人がいるのにもかかわらず異性を好きになると、相手に対して恋人の存在を隠すようになる というものです。

たとえば既婚者が独身と偽ったり、相手の前では恋人の話題を一切出さなかったり。

その理由としては、相手の恋愛対象外になることを無意識に恐れているから、ということになります。

というのもふつう、どんなに好きな人であっても、その人に恋人がいるとわかった時点で恋愛対象外となります。

恋人がいる異性を好きになるのは、モラル違反である行為ですからね。

逆にいえば、異性として意識していない人の前では自分の恋人の存在を誇示できる、ということになります。

むしろ、好きでもない異性を寄せ付けないために、恋人がいるふりをすることもあるくらいです。

つまり 恋人の存在を隠すということは、相手から異性としてみてほしい、という気持ちの表れ であるといえるでしょう。

言動の変化

思考が変化すると、おのずと言動にも変化が表れてきます。

遠くから見ているだけだったけれど、話しかけるようになったり。

プライベートで連絡を取るようになったり。

そういった言動を取るようになると、具体的に関係を進展させたいという意識下にあるとみていいでしょう。

思考の変化が恋愛初期であるならば、言動の変化は中期段階といえるでしょうか。

相手と接触する機会が増えた

 好きな人ができると、相手と「もっと話したい」「もっと会いたい」と思うようになります 。

そしてその欲求を実行に移す、つまり相手と接触する機会が増えていくわけです。

むしろ、 つねに相手と接触できる機会がないのか、チャンスを狙っている ともいえますね。

ささいなことでも、相手に接触するようになる

たとえば誰でもわかるようなことでも、わざわざ好きな人を探して聞いてみたり。

なにかと理由をつけて連絡を取ろうとしたり。

そのような様子は周囲から見れば不自然に思えることもあり、場合によっては社内恋愛中であることがバレてしまうことも。

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周囲にバレたくないのであれば、好きな人とはプライベートで水面下に接触をはかることをおすすめします。

相手を名前で呼べない

今までは相手の名前を呼べたのに、いつからか名前を呼べなくなってしまった…。

そんな方もいるのではないでしょうか。

 相手の名前を呼べなくなった理由は、ずばり異性として意識しているから です。

 好きな人の名前を口にするのが恥ずかしい・照れくさいと思うから、名前が呼べない わけなんですね。

どうしても好きな人を
メールの中でも電話でも名前で呼べない

— あお。 (@12210031hm) June 1, 2020

この現象は相手と直接的な接触をするさいに多くみられ、第三者との会話では問題なく名前を呼ぶことができるとされています。

とはいえ、人を名前で呼ばないでいることは、お相手からマイナスイメージを抱かれかねません。

人は誰しも、自分の名前を呼んでくれる人に好感を抱くとされています。

ですから好きな人と近づきたいのであれば、勇気を出して名前を呼んでみてください。

日頃から相手に差し入れをする

 職場で好きな異性ができると、日頃から相手に差し入れをするようになる人が多くみられます 。

もちろん差し入れという行為自体は、好きな異性だけではなく、他の人に対してもすることがあるかもしれません。

旅行のおみやげをみんなに配ったり、バレンタインのときには一斉にチョコを配ったり。

このような特別なイベントが起こったさいには、異性も同性も関係なく、差し入れをしているかと思います。

ところが日常的に差し入れをするとなる相手となると、そうそういないはず。

なぜなら差し入れをすることは、自分のお金や時間を使うことになるからです。

差し入れする商品を選んだり購入したりするにも、お金と時間に余裕がなければできませんから。

言い換えると、 自分のお金や時間を使ってもおしくないほどの特別な相手にしか、日頃から差し入れなんてしない わけで…。

そして自分のお金や時間を使って差し入れをする理由は、好きな人によろこんでもらいたいという気持ちを表したいからにほかなりません。

身だしなみに気をつかうようになる

 男女ともに身だしなみに気をつかうようになると、恋愛中のサイン であるといえるでしょう。

女性なら今まですっぴんだった人がメイクをするようになったり、パンツしか履かなかった人がスカートを履きだしたり。

恋愛中の女性はメイクや服装でわかる？！

男性ならスキンケアを念入りにするようになったり、清潔感のある服装を心がけるようになったりですかね。

やはり 好きな人からは、かわいく・かっこよく思われたいという心理が働く わけなんですね。

そもそも身だしなみがだらしない人は、同性・異性関係なく嫌われてしまいます。

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職場では過度なおしゃれはNGですが、できる範囲で身だしなみを整えることで、好きな人はもちろん周囲の人から好感を得られるようになります。

相性診断などの占いをする

好きな人との相性は、ついつい気になってしまうもの。

今では手軽に相性診断などの占いができますから、ついついやってしまうという人も多くみられます。

もし、自分ではまだあの人のことが好きだという自覚がなかったとしても、占いをしている時点で恋しているサインといえますね。

一般的には好きでもない異性との相性を診断しようとは思いません。

ですから 自分とあの人の相性を占ってしまうのは、恋愛感情があるからこそ なんです。

みな、「二人はきっとうまくいく」そんな結果を期待して占いをするのです。

あるいは、今の恋愛に対するアドバイスを求めて占う人も少なくありません。

職場の人に恋をしているとなると、なかなか周囲には話せませんから、占いに頼るのは必然的なのかもしれませんね。

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好きな人ができると、自分ではわからずとも周囲からはバレバレとなります。

それもそのはず、こんなにもたくさんのサインを出していれば、わからないはずがありません。

いくら憧れの人だとごまかしても、みなさんお見通しなんですよ。

それでもふつうの恋愛なら、自分が恋愛中であるとバレても問題ありません。

むしろバレてしまったほうが、周囲からの協力も得られてスムーズにことが進むかもしれませんからね。

ところが社内恋愛となると、できるかぎり周囲にバレないようにする必要があります。

恋愛中であることがバレたら冷やかされたり、仕事へ影響が出たりしてしまうからです。

思考面での変化は他人からわかりませんが、言動面が変化するとすぐにバレてしまいますので、注意してください。

差し入れはこっそり渡したり、接触するのは誰もいないところでなどを心がけましょう。

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