「現在スーパーで働いている方へ」カテゴリーアーカイブ

現在、スーパーでバイトをしている方が見て参考になる記事がまとまっています。

スーパーでバイト、検便は義務?!-店による-

男性従業員

スーパーでバイトしようかと考えているときに、ある懸念が出てくる人も多いようです。

その懸念とはずばり、検便を受けなければならないのか?ということです。

検便は採取する手間もかかりますし、取った便をわざわざ持ち歩くのは嫌ですよね。

食品を扱うところでは検便が義務だという話も聞きますが、はたしてスーパーでは検便が義務となっているのでしょうか。


スーパーは検便が義務付けられていない

結論から言いますと、 スーパーでは検便が義務付けられていません 

なるほどといった様子の男女意外にも、スーパーには検便の義務はない

なぜなら食品衛生法において検便が義務と定められておらず、また特に罰則も規定されていないからです。

とはいえ 食品を扱っている以上、検便を行うにこしたことはありませんから、検便を行っているスーパーもたくさん存在しています 

むしろ検便しないスーパーのほうが珍しいくらい、暗黙の了解としてほとんどのスーパーでは自主的に検便を行っているのです。

スーパーの検便状況は、店によって異なる

義務ではないにせよ、多くのスーパーで検便が行われています。

そこで気になる点は、検便の時期や検便の対象者などの詳しい状況についてではないでしょうか?

しかし検便する時期や対象者といった細部についても、食品衛生法では決められていません。

そのため、 店独自の判断で検便の時期や検便の対象者を決めて実施している ことになります。

…とこれだけではまったく具体性がないので、おおまかな傾向について紹介します。

まず 検便をする時期ですが、半年に一回程度というところもあれば、毎月実施しているところもあります 

割合的には、半年に一回程度のほうが多いと思います。

毎月しっかり検査を行っているのは、よほど衛生管理に気を使っているところか、財政面に余裕がある大手スーパーくらいですかね。

検便の費用は店持ちなので、そんなところにお金をかけていられない、という中小スーパーでは検便を廃止するところもあります。

実際管理人の勤める店でも、数年前までは実施していましたが、近年では行われなくなってしまいました。

お客さまの安全を考えるなら、検便を行って当たり前のはずなのですが…検便すら行わないスーパーはダメスーパーですね。

次に 検便の対象者についてですが、生鮮部門担当者はほぼ間違いなく該当する と思ってください。

生鮮部門担当者はふだんから生鮮物に直接触れるわけなので、検査の対象になるのも当然です。

それ以外のレジ部門担当者や、グロッサリー・日配部門担当者については、店によって基準がまちまちとなっています。

どちらかといえば、 レジ部門担当者は検便の対象となっているところが多い ですかね。

仲がいい従業員の男女レジ担当者も検便しておいたほうが安心ではある

レジ部門担当者は生鮮物の製造や加工はしませんが、お客さまの商品に触れるわけですから、検査が必要となるわけです。

 グロッサリーや日配部門担当者は、よほどのことがない限り生鮮物に触れる機会がないので、一般的には検便の対象外となることがほとんどです 

さて、働く前からその店が、どれくらいの期間で誰を対象に検便を行なっているか?を知りたいという方もいることでしょう。

残念ながら、店側が検便について詳細を公開することはありません。

どうしても気になるなら、応募のさいや面接時に直接確認してみることをおすすめします。


スーパーが検便を義務付けられていないというのは、ちょっと意外ですよね。

とはいえ生鮮物を取り扱っているわけですから、多くのスーパーでは自主的に検便を行っているのです。

半年に一回の検便でも面倒ですが、毎月ともなるとかなりの負担ですよね。

検便を断りたいという人もいるかもしれませんが、やはり店が定めていることですから、それ相応の理由がなければ厳しいかと思われます。

どうしても検便を受けたくないという方は、絶対に生鮮物を扱わないような業種を選ぶしかないでしょうね。