スーパーでバイトを始めることになったはいいものの、必要な持ち物がわからないという方はいませんか?
ふつうはバイトで使う持ち物について店から案内があるはずですが、店によっては何も教えてくれないこともあります。
だからといって手ぶらでバイトに行っても、まともな仕事はできません。
なぜならスーパーでの作業は、みなさんが想像している以上に道具を使うことになるからです。
そこで今回はスーパーでのバイトに必要な持ち物・あると便利な持ち物について紹介します。
このページに記載されているものを持っていけば、何も困ることはないでしょう。
これだけは持っておきたい必需品
スーパーでのバイトでは、メモ帳とボールペンに加えカッターが必需品となっています。
なかでも、カッターが必需品というのはスーパーのバイトならでは。
カッターがあるのとないのでは、品出しのさいの効率がまったく違ってきますからね。
それでは具体的にメモ帳・ボールペン・カッターについて、どのようなものを選べばいいのか紹介していきましょう。
メモ帳
メモ帳にもさまざまなタイプのものがありますが、
- A7サイズ
- リングタイプ
- ゴムバンド付き
以上3つのポイントをすべて備えているものが、おすすめとなります。
まず A7サイズはタバコと同じくらいの大きさで、シャツやエプロンのポケットにも無理せず入ります 。
そのためメモが必要となったさいにすぐ取り出すことができ、スムーズにメモを取ることができて便利なのです。
そして リングタイプであれば見開いたページもさっと折り返せるため、邪魔になりません 。
リングタイプのメリットはもうひとつあって、それは紙がちぎりやすいという点です。
特にミシン目が入っているものですと、よりキレイにメモをちぎることができます。
書いたメモを誰かに渡すときには、意外と役立ちますよ。
最後に、ゴムのバンドで紙をまとめられるようになっているものですと完璧です。
しょっちゅうポケットから取り出していると、紙が自然に折れ曲がってぐちゃぐちゃになってしまい、自分が見たいページがどこだかわからなくなってきてしまうんですよね。
ゴムバンドがついていれば、つねにページを固定しておくことができるため、上記のような悩みもなくなりストレスフリー ですよ。これらのおすすめポイントを押さえている、ロルバーンのメモ帳はイチオシです。
管理人
管理人も、つい最近ロルバーンにメモ帳を変えました。表紙もしっかりしていますし、書きやすいし、なによりクリアポケットまでついてるんですよ。小さな手帳みたいでびっくりしました。
みなさんも一度使ってみてください。
ボールペン
バイト用のボールペンは、特にこだわりがなければ安物の黒ボールペンでかまいません。
よりわかりやすくメモを取るためには、 黒色と赤色が入っている2色ボールペンを使用するとよい でしょう。
赤色であれば誰が見ても重要事項だとわかりますし、また目立つので注意事項を記載するのにも、もってこいです。
ただし、高価なボールペンを使うのはなくしたときのショックが大きいので、安物のボールペンを2~3本常備しておくことをおすすめします。
管理人
もしちょっと高くてもお気に入りのボールペンをバイトで使うつもりであれば、なくさないよう細心の注意を払いましょう。それほど、バイト中にボールペンをなくす可能性が高いのです。
次に、 インクは必ず油性のものを選ぶようにしましょう 。
なぜなら水性ペンはちょっとした水分で、文字がにじんでしまい、何が書いてあるかわからなくなってしまうからです。
特に生鮮部門の方は水に触れる機会が多く、水気が残っている手でメモを取ることもあるはずですから、油性のペンでなければまともにメモを取ることもできないでしょう。
また 安物のボールペンにありがちな、キャップ式のボールペンは避けたほうが無難 です。
キャップを取る・つけるといったひと手間が面倒ですし、いつの間にかキャップをなくしてしまってインクが出なくなってしまったり、服などを汚してしまうかもしれませんから。
ここまでをまとめると、
- 油性
- ノック式
- インクは黒色と赤色の2色
この3つのポイントを備えたボールペンが使いやすいので、おすすめですよ。
管理人
ちょっとしたメモ書きくらいなら、書いた文字を消せるフリクションも便利ですよ。私は数字を訂正することが多い、発注や棚卸しのときに使ってます。
カッター
スーパーでバイトするなら、カッターは必須アイテムとなります 。特に品出しが業務のメインとなっているグロッサリー部門は、カッターがないと仕事になりません。
手でダンボールをこじ開けることもできますが、作業効率の面でいえばカッターを使ったほうが早くて安全なのです。
それにダンボールは封を開けて終わりではなく、つぶしてたたむ必要もあります。
封を開けてつぶす作業をすべて手でやっていたら、手に傷がついたり変な力が入って腱鞘炎になってしまいかねません。
もちろん他の部門の方もダンボールを触る機会は出てきますから、ぜひ一つは持っておきましょう。
管理人
特に青果部門は商品のほとんどがダンボールで納品されます。他の生鮮部門にくらべると、ダントツでダンボールに触る機会が多いんですよ。
スーパーのバイトに必需品のカッターですが、正直100円ショップのものを使えばOKです。
より快適に作業を行おうと思うのならば、少し値段は張りますがダンボール専用のカッターを選ぶのもいいでしょう 。特に箱のふたを切ってそのまま陳列することも多いグロッサリー・青果部門の方は、ダンボール専用カッターを使ってみるのも一つの手ですよ。
カッターの切れ味ひとつで、作業効率は大きく変わってきますからね。
あれば便利なアイテムたち
メモ帳・ボールペン・カッターは必須アイテムですが、そのほかにもあれば便利なものがたくさんあります。
人によって使う・使わないが分かれるかもしれませんが、管理人含むスーパーの従業員は以下のようなアイテムも常備して使用しています。
- マジック
- 軍手
- ばんそうこう
- ウエストポーチ
これらのアイテムをすべて持っていれば、スーパーで働くうえで困ることはないでしょう。
マジック
何かを書き記すさいに使えるのは、ボールペンだけではありません。
スーパーのバイトでは、マジックも持っていると重宝しますよ 。 コトポップづくりにもマジックは大活躍段ボールにちょっとしたメモ書きや商品の入荷日を記すときに、ボールペンではなくマジックを使用するのです。
意外にもボールペンだと何が書いてあるかわかりにくいんですよね。
その点、マジックで書くと遠くからでもはっきりと何が書いてあるかわかります。
すると、わざわざ目を凝らして何が書いてあるかを見る必要がなくなるため、ストレスフリーになります。
管理人
ダンボールに書く以外にも、私は目立たせたいメモなどはボールペンでなくあえてマジックで書いています。
軍手・手袋
品出しのさい軍手もしくは手袋をすると、手荒れ&ケガ防止&防寒に役立ちます 。ダンボールを素手で触っている方も多いことかと思いますが、素手での品出しは手荒れやケガの原因となるのです。
皮膚は思っている以上に薄いので、ちょっとダンボールの断面が肌に触れただけでも、いつのまにか切り傷になってしまったりするんですよ。
深い切り傷を負って出血してしまうことも、珍しくありません。
また日配や飲料などの品出しをしていると、ずっと冷ケースでの作業になるため、手先が冷えて感覚がなくなることもあります。
手が動かなくなると仕事になりませんし、なにより冬場はとても辛いんですよね。
管理人
私も素手で品出しをしていたころは生傷がたえませんでしたが、軍手をするようになってからは傷がつくことはほとんどなくなりました。あと冬場は手先の冷えも和らぐので手放せません。
軍手と手袋のどちらを使えばいいかはどちらにもそれぞれ特性があるので、断言はできませんが、 どちらか片方を選べというなら、手袋をおすすめします 。
ただし、手袋なら適当に選べばいいというわけではありません。
以下のポイントを満たすものを選ぶようにしましょう。
- 滑り止めがついている
- スリムでフィット感がある
- 手のひら部分がゴム製になっている
- 汚れが目立ちにくい濃色のもの
軍手と違って、手袋はおしゃれなデザインのものも多くありますから、ぜひ自分のお好みのものを見つけてみてください。
ばんそうこう
スーパーでの作業は、なにかと手にケガしがちです。
ばんそうこうがあれば、急にケガをしても安心紙きれやダンボールで知らないうちに切ってしまったり、包丁やカッターで間違って切ってしまったり。
どれだけ気をつけていても、いつなんどき手を切ってしまうかわかりません。
もしも手を切ってしまった時のために、ばんそうこうを数枚用意しておくと助かりますよ 。防水タイプになっているものが、特におすすめです。
自分で使うのはもちろんのこと、誰かがケガをしてしまったときに差し出してあげると、とても喜ばれます。
ウエストポーチ
メモ帳・ボールペン・カッターなど、スーパーでは作業に必要な道具がたくさんあります。
ボールペンやカッターなんかは、ポケットのなかでぐちゃぐちゃになって、取り出すさいに手間取ったりするんですよね。
そこで仕事に使う道具をまとめて収納し、すぐに取り出せる便利アイテムとして、ウエストポーチを紹介します。
ウエストポーチとは、名前のとおり腰に下げておくポーチです。
機能性に優れたものですと仕切りがついていて、ペンやメモ帳がぴったり入るよう収納スペースが取られています。
この ウエストポーチを使えば、道具をキレイに収納することができ、取り出しもスムーズに行えます 。
きっと作業の効率がはかどること間違いなし!ですよ。
スーパーで作業をする必要最低限の持ち物は、メモ帳・ボールペン・カッターです。
これら3点セットがなければ、まともに仕事をすることもできませんから、必ず毎回欠かさず持っていきましょう。
こまごまとしているボールペンやカッターは、なくしやすいので気をつけましょう。
ウエストポーチにすべてまとめて入れてしまえば、あとは腰から下げておくだけでいいので楽ちんですよ。
ちなみにメモ帳・ボールペン・カッターは、会社の備品として用意してくれているところもあります。
しかし会社の備品は、たいがいが安物のボールペンやカッターで使い心地はあまりよくありません。
少し面倒かもしれませんが、自分で好きなキャラクターなどのメモ帳やボールペンを買ってきて使うほうが、モチベーションが上がるのでおすすめですよ。
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