バイトのシフトに入れない…その理由は?-店側の都合もあり-

せっかく稼ぎたくてバイトを始めたのに、思ったよりシフトに入れてもらえないというのは、珍しい話ではありません。

こうなると一体、なぜシフトに入れないんだろう?と悩んでしまいますよね。

希望をしているのにシフトに入れてくれないのには、さまざまな理由があるのです。

その理由について、今回は紹介していきます。

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人手が多い

単純に、希望する時間帯や曜日に人手が多く集まっているケースです。

人手が多いのはいいことだと思われるかもしれませんが、それは大間違いなのです。

人件費には予算が組まれている

 どんな店でも店全体、さらに細かい区分で言うと部門ごとに売上や店の規模に合わせた人件費の予算を設定しています 

スーパーで例を挙げると小型店Aの青果部門は1日の売上20万・人件費の予算は2万、大型店Bの青果部門は1日の売上100万・人件費の予算は10万…などという具合になります。

当然、売上が高い店は人件費も多く取れますしその逆もまたしかりです。

ですからいくら人手が増えたとしても、人件費2万の予算の店が人件費に3万を使うことはできません。

そして もし予算を超えてしまった場合、予算以下に人件費を減らしていかなければならない のです。

人件費が超えるのは、だいたい繁忙期で一時的に人手が必要となってしまった場合などで、その月が予算オーバーしていたなら、翌月以降に調節することになります。

時間帯による適正人数も関係する

ここでは例として、4人在籍の部門で忙しい早朝~お昼までの午前中は3人必要で、昼からは1人で十分といった場合をあげて説明します。

もしあなたが昼からの出勤を希望しており、かつ他の人も希望している場合は、昼からの枠に入ることは難しくなります。

なぜなら、たった1つしかない枠を他の人と奪い合うことになるからです。

あなた以外の3人の誰もが、午後からの希望者がいないとなれば、当然午後からの希望はあなたしかいませんから、希望がすんなり通るというわけです。

このように、 それぞれの時間帯にはその店独自の適正人数が存在しており、その適正人数と勤務希望者の人数が合致しない場合、シフトに入れない可能性が出てきます 

もっとも時間帯だけではなく、曜日単位でも適正人数は決められていますから、他の人が休みを取りたがる土日はシフトに入りやすいけれど、平日は入りにくいということもあります。

 逆に考えると、他の人たちが出られない時間帯や曜日を希望すれば、すんなりシフトに入れてもらえる ということでもあります。

フリーターなど時間に余裕のある方は、この手を使ってがんがんシフトに入っちゃいましょう!

早退や欠勤が多い

上記では人手が多いことによって、人数が余ってしまいシフトに入れないという説明をしました。

では人手不足ならば、必ずシフトに入れてもらえる…というわけではありません。

いくら人手不足だったとしても、 早退や欠勤が多い人間はシフトに入れてもらえなくなります 

その理由はずばり、戦力にならないからです。

シフトは人件費や時間帯による適正人数など考慮して作られるわけですから、急に穴を開けられると、その計算がすべて狂ってしまいます。

ですから、 シフトに確実に出勤してくれる人間でなければ困る のです。

人手不足の店なら、なおさらこのような傾向が強くなっています。

まぁ一度や二度の早退や欠勤であれば、たまたま体調不良だったり用事が入って仕方がなかったのだろうと許容してくれますが、その回数が多いと周囲からの目は厳しいものになっていきます。

体調管理やスケジュール管理も仕事のうちといいますから、 早退や欠勤が多い人間は自己管理もできないと思われても仕方ありません 

能力不足

 まだ仕事を任せられるレベルに達していないと、チーフやシフト作成者が判断した場合、シフトにあまり入れてもらえない可能性があります 

 1人前の仕事ができないということは、周りの人たちがフォローしてあげる必要が出てくる からです。

他の人をフォローするということは、そうそう簡単なことではありません。

特に店が忙しい時は自分の仕事で手いっぱいになり、周りに気を配る余裕はなくなります。

余裕のない状況下では、教える側は普段より冷たい態度を取ってしまいがちで、教える方も教えられる方も精神的にキツくなってしまいます。

以上のことを踏まえると、 新人や半人前バイトのシフトは「店が暇な日で、いつも以上に人手が多い日」に入れることが多くなる傾向 にあります。

暇で人手が多いということは、余裕がありますから、通常業務に加えて新人バイトのフォローも負担なくこなすことができるのです。

 繁忙期などこの条件を満たす日が少なければ、当然シフトに入る日数も少なくなってしまいます 

こればかりは、早く仕事を覚えてシフトに入れてもらえるように頑張るしかありません。

特定の人物から嫌われている

 同じ部門内の誰かが「あの人とは一緒のシフトにしないでほしい」と、チーフやシフト作成者に申し出ている可能性も あります。

シフトを見て特定の人物との勤務がほとんど、あるいは全く被っていないのならば、ほぼクロです。

誰かと喧嘩をしたなどの心当たりはありませんか?

また 自分では気づいていなくとも、一方的に嫌悪感を抱かれてしまった場合にも起こりうる事例 です。

こういった場合、なかなか周囲は正直な話をしてくれません。

ですから、自らチーフやシフト作成者にシフトを入れてくれない理由を聞いてみるのが一番です。

その話の中で実はこのような申し出があって…と教えてくれるかもしれませんし、理由を知ってからどうするかは、自分次第です。

ここでシフトを入れてもらえないと困る!というのなら、更に踏み込んだ話をチーフたちとするべきですし、辞めて別のバイトを探す方が早いと思うのならそれまでです。

シフト作成者によるえこひいき

あってはならないことですが、 シフト作成者が自分のお気に入りの人を優遇するということも ありえます。

いくら公平な扱いを心がけていても、自分と仲が良かったり、慕ってくれる人間を優先したくなるものです。

しかし特定の個人の希望を第一にシフトを作成してしまうと、その他の人たちのシフトが減らされていたり、希望の時間帯などにそぐわなかったりと大きな影響が出てしまうことも…。

このような場合、残念ながらえこひいきをされた上でのシフトという確証がありませんから、当人たちに文句を言うに言えませんよね。

 我慢するか、納得できないなら辞めるか…どちらかの選択をしなければなりません 

以上、バイトのシフトを入れてもらえない理由について紹介しました。

簡単にいえば人手が多い・シフト作成者によるえこひいきなど店の管理に問題がある場合と、早退や欠勤が多い・能力不足など本人に問題がある場合とに分けられます。

いずれにせよその後の行動は店を辞める・上司に抗議する・我慢する・部門異動する、このいずれかになります。

店に問題があるならばいっそ辞めて新しいバイトを探すほうがいいでしょうし、自分に問題があるならば改善していく姿勢を見せなければなりません。

また今やっている仕事内容が合わないなら、部門異動を考えてもいいかもしれませんね。

ただ、辞めるにしろ部門を異動するにしろ、新しい仕事を覚えるのは大変なので、今一度よく考えてから行動に移しましょう。

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