こんなにあるの?!レタスとその仲間たち-サニーレタスやサンチュなど-

皆さんはサラダを作るとき、どんな野菜を使っていますか?
レタスやサニーレタス・グリーンリーフが定番かと思いますが、サラダ菜やサンチュもサラダにはぴったりの食材なんです。
というのも、これらの野菜は全てレタスの仲間となっているからです。

それぞれの特徴について知って、サラダをおいしく味わいたいですね。

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レタスの仲間たちは大きく分けて4種類

レタスは”玉レタス”という分類に属している野菜です。
ちなみにサラダ菜も玉レタスに属しています。

その他にも、”ステムレタス”(サンチュなど)や”コスレタス”(ロメインレタス)、”リーフレタス”(サニーレタス・グリーンリーフ)といった分類が存在しています。

サンチュやサラダ菜も姿形は違えど、れっきとしたレタスの仲間だったのです。

レタス

原産地は地中海沿岸~西アジアといわれており、その歴史は紀元前にまで遡ります。

名前の由来は、ヘタを切った時に出る白い液体が牛乳のように見える様子が関係しています。
そのことから、和名ではレタスのことを「乳草(ちしゃ)」と呼ぶのです。
余談ですが、一部の青果担当者はこのヘタの部分をあえて切り落として品出しをする人もいます。
理由は鮮度アピールのためですが、時間が経つと乾いてしまうのであまり意味がないと個人的には思っています。

パリパリとした食感と水分の多さが特徴となっており、主にサラダに用いられています。
油との相性がいいので、レタスチャーハンなどの炒め物に使用してもおいしくいただけます。
加熱することによって苦みも弱まるため、レタスが苦手な方は炒め物や味噌汁などの調理で召し上がってみてはいかがでしょうか。

ロメインレタス

ロメインレタスは主な用途はほとんどがサラダ用となっており、シーザーサラダでおなじみの野菜となっています。
しかし一般への流通量は少なく、なかなか店頭で見かけることはないでしょう。

”ロメイン”というのは「ローマの」という意味を持っており、主に北アメリカで呼ばれている名称となります。
他地域では”コスレタス”の呼び名が一般的といわれていますが、日本では圧倒的にロメインレタスの呼び名の方が浸透しています。

見た目は白菜のような楕円形で、パリッとした食感です。
味は、若干の苦みが感じられます。

サニーレタス

サニーレタスという言葉は日本独自の呼び名となっており、英語では「レッドリーフレタス」などと呼ばれています。
では何故”サニー”レタスなのかといいますと、その言葉には「太陽の恵みを受けて、美しく赤色に発色した」というような意味がこめられているのだとか。
日産のサニー(車)とも関係があるとかないとか、他にも所説あるようですが…笑

リーフレタスの1種で、葉が縮れていることと赤みを帯びていることが特徴です。
柔らかく苦みが少ないため生でサラダにするもよし、サンチュの代わりに肉などを巻いて食べてもおいしいです。
また彩りや飾りをつけるために敷物にするのもいいですよ。

グリーンリーフ

サニーレタスと同じく縮れた葉が特徴的ですが、葉の色は普通の緑色となっています。
サニーレタスがレッドリーフなのに対して、緑色のリーフレタスなので”グリーンリーフ”と呼ばれています。
また、”グリーンカール”と呼ぶこともあります。

味や主な用い方も、サニーレタスと同じです。
色がついているかいないか?の違いだけだと思っていればいいかと思います。

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サラダ菜

見た目は全然違いますが、サラダ菜もレタスと同じ”玉レタス”に分類される野菜です。

レタスと比べるとサラダ菜の方が葉の色が鮮やかな緑色をしており、歯ごたえも柔らかくなっているので、全くの別物と思っていいでしょう。

用途は生でサラダにするか、サンチュのように肉などを巻いて食べるかのどちらかです。
飾りに使うのもいいですね。

サンチュ

サンチュという言葉は韓国語で、日本では”包み菜”などと呼ばれており、他のレタスたちとは大きく異なる特徴が1つあります。
というのも、他のレタスたちは株ごと収穫されそのまま販売されていますが、サンチュは株ごとではなく1枚ずつ葉を摘んだ状態で販売されているのです。
これなら、ヘタを切り落としたり、捨てたりする手間がないので忙しい時でもさっと使えますね。

ところでこのサンチュ、「韓国の野菜が韓流ブームによって日本で広まった」ように思われますが、実は奈良時代から食べられていた歴史のある野菜なのです。
ただ日本では肉を巻いて食べる習慣はなかったため、お浸しなどにして食べられていました。
韓流ブームで韓国のグルメなどにスポットが当たるようになると、日本でも肉を巻いて食べることが一般的になりました。

見た目だけならグリーンリーフと似ていますが、食感はシャキッとしていて若干違いがあります。

主な産地・鮮度チェック方法

主な産地

レタスやその仲間を含めて全般的に、長野・茨城が有名な産地として知られています。
特に長野の川上村は、レタスの名産地としてたびたびメディアに取り上げられており、野菜通でなくとも知っている人も多いかと思います。

その他意外なところでは、福岡も生産が盛んとなっています。
レタスの生産というと寒冷地のイメージがあるので、ちょっと驚きですよね。

鮮度チェック方法

どれも共通していえるのは、劣化サインが非常にわかりやすいということです。

劣化してくると、葉が溶けている・穴が開いている・黄色くなっている・茎が茶色になっている(サンチュ)・葉がしわしわになっているといった症状が出てきます。
これらはパッと見てすぐにわかるので、鮮度チェックはしやすい野菜だといえます。

しかし、たまに表面がきれいでも中を切ってみたら傷んでいたということもあります。
特にレタスやサニーレタス・グリーンリーフなどの葉が何十枚も重なり合っているものにみられるのですが、これはどうしようもありません。
切らない限り中心部まではチェックできないので…。
このような場合は返金や交換で対応することになります。


グリーンリーフやサラダ菜など、用途がいまいちわからなかった野菜について、皆さんわかりましたでしょうか。

普通に食す以外にも飾りや彩りに使うと、色合いがよくなり美しくおいしそうに見せることができますよ。
惣菜のお弁当もサニーレタスやグリーンリーフ、サラダ菜を飾りとして使っているのですから。

食べるにせよ飾るにせよどれがいいのかは一概に言えませんから、自分の好みや値段で自由に選んでみて下さい。

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