かぼちゃの産地、日本一はどこ?品種は?-雪化粧が有名な地域-

みなさんは、かぼちゃの名産地はどこだと思いますか?
また、そこではどんなかぼちゃの品種が作られているのかについても、気になりませんか。

今回はかぼちゃの品種とその性質、そして産地についてみていきます。

品種と性質がわかれば、調理法に適した品種を選べるようになり、料理がよりおいしくなりますよ。

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かぼちゃの種類

まず、 かぼちゃは大きく分けて日本かぼちゃ・西洋かぼちゃ・ぺポかぼちゃの3種類 に分類されます。
これらは見た目が異なるため、すぐに見分けることができますよ。

日本かぼちゃ

“日本”という名を称していますが、日本原産という意味ではありません。

ではなぜ日本かぼちゃ、と呼ばれるのかというと…明確な理由は不明です汗

しかし 煮崩れしにくく粘りがある ため、煮物など日本料理に用いられています。

特徴的な外見をしており、表面にくっきりとした溝が入っています。

西洋かぼちゃ

西洋かぼちゃは、 現在日本での流通のほとんどを占めて います。
別名、栗かぼちゃとも呼ばれています。

この西洋かぼちゃは 甘く、かぼちゃプリンやかぼちゃスープなどの加工に利用 されることが多くなっています。
日本かぼちゃとは異なり、綺麗な楕円形で溝は入っていません。

下記で紹介しますが、多くの品種が存在しています。

ぺポかぼちゃ

こちらは一見かぼちゃとは思えないような姿形をしている、変わり種のかぼちゃとなります。

日本での生産量は極めて少ないのですが、 ズッキーニやそうめんかぼちゃなど、
一部有名な品種も 
存在しています。

西洋かぼちゃの主な品種いろいろ

日本のかぼちゃのほとんどが西洋かぼちゃだということはわかりましたね。
その中でも、黒皮栗かぼちゃと呼ばれるグループには様々な品種が存在しています。

今回は、店頭に並ぶ機会の多いであろう4品種を厳選して紹介します。

意外にもスーパーでのかぼちゃの取り扱いは、たった1品種しかないというところもあり、多くても3品種程度しかありません。

珍しいかぼちゃが欲しい時は、スーパーよりも百貨店に行くといいかもしれません。

味平

 強粉質でほくほくしており、主に東日本でなじみがある品種 となっています。

というのも、東日本ではねっとり系よりホクホク系が好まれているのです。
この点は、さつまいもも同じですね。

そして糖度が17度まで達する個体もあるほど、 とっても甘い のです。
また日持ちもよく、最適な管理をしていれば1か月ほど保存が効きます。

えびす

日本で一般的なかぼちゃを指す代名詞ともなっている、えびすかぼちゃ。

こちらは味平とは逆に ねっとりしており、主に西日本で食されて います。
そのおいしさには定評があります。

しかし 近年、生産量が減少 しています。

それでもまだまだ、メジャーな品種であることには変わりません。

くり将軍

 ほくほくで食感もよく、甘みもある のでどんな料理にしてもおいしく食べられます。
そのまま蒸して食べるなど、味を生かしてあげるといいでしょう。

また 油との相性もいい ため、天ぷらにするのもおすすめですよ。

ダークホース

強粉質で ほくほくしており、おいしい と好評のかぼちゃです。

 糖分も高い ため、煮物やかぼちゃスープにおすすめとなっています。


ここまで主な品種を紹介しましたが、
煮物にするのか・天ぷらにするのかなど、 調理方法で選ぶ品種が変わるので品種は要チェック ですね。

その他、変わり種のかぼちゃ

普段かぼちゃといえば上記の「黒皮かぼちゃ」を指しますが、黒皮があるということは、別の色の皮のかぼちゃもあるのです。
ここでは、そんな珍しい色のかぼちゃを紹介します。

白皮かぼちゃ

一番の特徴は、皮の色が白いことです。

一見するととてもかぼちゃとは思えませんが、 中は普通のかぼちゃとなんら変わりません。 

ただ、 他のかぼちゃよりは白っぽい感じ で色味は薄くなっています。

雪化粧かぼちゃに注目!

白皮かぼちゃの中でメジャーな品種は、雪化粧かぼちゃです。
雪化粧かぼちゃは、通常のかぼちゃが品薄になる頃に出荷されています。

国内産のかぼちゃが品薄になると、ニュージーランドなど国外産に切り替わるのですが、やはり国産が安心ですよね。
そんなときに重宝するかぼちゃになっています。

赤皮かぼちゃ

今度は皮が赤いかぼちゃです。

 皮が薄いことが特徴 となっています。

有名なのは石川県の伝統・加賀野菜にもなっている打木赤皮甘栗かぼちゃです。
地域限定での生産だったり、入手ルートが限られているかぼちゃなので、購入は通販を利用すると良いでしょう。

おばけかぼちゃ

ハロウィンの時期によく見かける、オレンジ色の大きなかぼちゃは通称おばけかぼちゃと呼ばれています。

品種名はアトランティックジャイアントとなっています。
 食用には適さないため、もっぱら観賞用 として用いられています。

主な産地・鮮度チェック方法

国内産だと 北海道のシェアが断トツ となっており、日本一となっています。

ただ、ほかの地方でも地域の特産品としてかぼちゃを生産していることもあります。
上記で出てきた石川県の打木赤皮甘栗かぼちゃや、鹿児島県の加世田かぼちゃなど、様々なかぼちゃが生産されています。

 外国産だとニュージーランドやメキシコからの輸入が一般的 となっています。

ちなみに品種ごとに詳しく見ても、

味平…北海道/ニュージーランド・メキシコ
えびす…北海道・鹿児島/ニュージーランド・メキシコ
くり将軍…北海道
ダークホース…北海道
雪化粧…北海道

とやはりほとんどが北海道・外国産ならニュージーランド・メキシコがメインの産地となっています。

鮮度チェック方法

まず、 カットされていない状態であればカビが生えていないか・柔らかくなっている部分がないか を確認します。

ただし、 カットしたら傷んでいる部分が出てくる場合も ありますのでご注意ください。

カットされた、加工済みの状態

カットされている状態、主にスーパーで加工して売られているものの場合ですと、まず 色をチェック してください。

色が鮮やかな黄色で、つや感が出ているものは、切りたてです。
少し時間が経ったものは、白っぽく表面が乾いて、ざらざらになっています。

それから1/4カットを買うときには、色だけではなく 種の部分もチェック しましょう。

表面の色が綺麗でも、種の部分をよく見てみるとカビが生えていることがあります。
また、内部が溶けてきてドロドロになっている場合もあります。
これらの状態になっていた場合、特にドロドロのものは買うのを避けた方が賢明です。

というわけで、かぼちゃの名産地は北海道でした。

北海道は他にも、じゃがいもやたまねぎ、長芋などいわゆる土物野菜の生産が盛んな地域として有名なのですよ。
こんなにも様々な野菜が、北海道で作られているんですね~。

ここからは余談になるのですが…。

かぼちゃは、冬至の日に縁起物として重宝されています。
なんでも、”ん”のつく食べ物を食べるといい、ということらしいのです。

しかし「”かぼちゃ”だから”ん”はついてないよ」と思いますよね?
かぼちゃを漢字で記すと”南瓜”となります。
この字は普段かぼちゃと読みますが、”なんきん”とも読むため縁起物の1つとなっているのです。

かぼちゃの他にもれんこんやにんじんなどが、縁起物の食材となっています。

皆さんも、是非運気アップを願ってかぼちゃを食べてみてはいかがでしょうか。
食べる日は冬至だけではなく、お正月などでもいいそうですよ。

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