「スーパーのお仕事」カテゴリーアーカイブ

スーパーの業務に関する詳細を知りたい方へ向けての記事がまとまっています。

スーパーでバイト、楽な部門は?注意点はある?-食品(ドライ)部門-

スーパーの従業員イメージ図

できるだけ楽なところでバイトをしたい、みなさんそう思っていることでしょう。

そりゃ大変な思いをするより、楽してお金を稼げるなら文句なしですよね。

もしスーパーでバイトをしようと考えているのでしたら、楽な部門はどこだろう?と気になりますよね。

そのため、スーパーのバイト経験者の口コミ等を調べてみたという人もいるかもしれません。

しかし人によって意見はさまざまで、いまいち参考にならないもの。

そこで管理人の独断と偏見を持って考えてみた結果、スーパーで楽な部門はずばり食品(ドライ)部門という結論となりました。

ではここから、その理由と食品(ドライ)部門についての注意点について紹介していきます。


食品(ドライ)部門が楽な理由

管理人の意見として、楽な部門は食品(ドライ)部門、という結論にいたった理由は3点あります。

それではそれぞれの理由について、さらに詳しく説明をしていきます。

作業の種類が少ない

スーパーでは各部門、さまざまな作業を行うことになります。

品出しや発注、さらに値引きなどが主な作業としてよく知られていますが、これらの作業はほとんどの場合で分業制ではありません。

参考 スーパーでの仕事内容、こんなことしてます!-レジや品出しなど-

つまり、ひとりが複数の作業を行わなければならない、ということになります。

具体的に言うならば、品出ししつつ値引きもし、それから発注ときにはレジ応援にも入るといった感じですね。

ですから、こなさなければならない作業数が多いほど大変で、作業数が少ないほど楽だということになります。

そのような視点から見ると、 食品部門は作業の種類が少なく楽な部門だといえる でしょう。

なぜなら商品の製造や加工をする必要がなく、商品の賞味期限が長いことから商品管理が容易で、発注の精度も高いレベルが求められないからです。

それ以外にも個人作業が多いことや、バックヤードの清掃に手間がかからないといった点も、食品部門が楽だという理由としてあげられます。

実際のところ、 食品部門の担当者の一日は、ほぼ品出しだけで終わることも珍しくありません 

いっぽう生鮮部門やレジ部門は、臨機応変にさまざまな作業をこなしていくことが求められます。

比較すると、どちらのほうが楽なのかは言うまでもないでしょう。

商品管理が容易

部門担当者は商品を仕入れて終わり、ではありません。

仕入れた商品を適切に管理していくことも大切な仕事となります。

商品管理を一言で表すなら、商品を適切に仕入れ、できるかぎりロスが出ないように売り切るということになるでしょうか。

そのためには、賞味期限や消費期限が切れていないかチェックし、期限が近いものは適切な時期に値引きをしたりといったことが必要不可欠なのです。

品出しイメージ図食品部門の商品は賞味期限が長く、管理が楽

一般的に 生野菜や果物、生魚などの生鮮品や日配品は商品管理が難しく、食品(ドライ)は商品管理が容易 となっています。

というのも生鮮品は鮮度の見極めが難しいですし、日配品は消費期限が短いですから、発注量に注意しなければすぐにロスになってしまうからです。

その点食品は賞味期限が長いため、こまめに賞味期限チェックをする必要がありませんし、多めに発注して在庫になってしまったとしても問題ありません。

ですから 商品管理という点においても、食品部門は他部門と比較して楽 だということがいえるのです。

個人作業が多い

スーパーは他の従業員たちとのチームワークが必要とされるゆえに、なにかと人間関係に悩まされがちな職場です。

生鮮部門では特にその傾向が顕著で、シフトに苦手な人が入っているだけで、とても仕事がやりにくくなってしまうこともしばしば。

しかし 食品部門は個人で行う作業が多いため、人間関係で悩むことは他部門よりも少なく、精神的にも楽 だといえるでしょう。

なぜなら、食品部門の担当者はそれぞれ担当箇所が振り分けられ、その担当箇所で品出しを行うことになるからです。

たとえば調味料コーナー担当、お菓子コーナー担当ですとかね。

そして自分の担当の箇所でしっかり作業を行っていれば、他の従業員から干渉されることはありません。

値引きや発注などの付随する作業も、基本的には自分の担当の箇所のみを行うことになります。

ちなみに日配部門も同じで、和日配担当、洋日配担当などといったかたちで、それぞれに担当が与えられます。

生鮮部門の場合ですと、個人での作業よりも連携して行わなければならない作業が多く、どうしても他の従業員と関わる必要がでてきます。

狭いバックヤードのなかで、多人数が固まって作業をするわけですから、まったく関わりを持たないというわけにはいかないのです。

以上のことから 一人でコツコツ作業をしたいという方には、食品部門が最適 だといえるでしょう。

食品(ドライ)部門の注意点

食品(ドライ)部門は他の部門と比較しても楽なことには違いありませんが、注意しなければならないことも。

注意点は3つあります。

これらの理由について、以下で詳しく紹介しておきます。

時間に追われ、機敏な動きが求められる

スーパーでの作業は、つねに時間との戦いです。

開店前までには朝の品出しを終える、夕方のタイムサービスに間に合うように品出しを行うなど、定められた時間に間に合うように作業をしなければならないのです。

もしも時間内に最低限の作業を終わらせられなかった場合は、残業をしなければならないことも珍しくありません。

しかし会社としてはできる限りムダな残業をさせたくないと考えていますから、作業スピードが遅い人は必然的に冷遇されてしまいます。

特に 食品部門は、一人が受け持つ担当の箇所が広いため作業量も多くなりますが、それでも時間に間に合うよう機敏な動きで作業をこなす必要があります 

勤務時間内に最低限のタスクをこなせるような人でなければ、食品部門がいくら楽だとはいえ働き続けるのは難しいといえますね。

 個人作業だからといって、マイペースに仕事をしてもいいというわけではない ということです。

スタミナ勝負で体力や腕力が必要

 食品部門で働くには、思った以上に体力や腕力が必要 となります。

参考 スーパーの品出し、体力は必要?-どれくらいの重量を持つ?-

そのためか、短期間ですぐ辞めていく人も少なくありません。

担当する箇所にもよりますが、飲料・調味料・米担当になると結構な重労働になると覚悟しておいてください。

たとえば飲料でしたら、1ケース・2L×6本入りのものは重さにして約12kgにもなります。

調味料の場合も、大きなサイズのものだと1L×12本入りとなりますから、やはり約12kgの重量となります。

お米なら、一番重量がある規格で1袋約10kgです。

いずれにせよ、約10kg前後の品物を運搬しなければならないのですから、れっきとした肉体労働であるといえるでしょう。

10kgもの重量物となると、一般的な女性はやっとこさ持ち上げられるか、もしかすると持ち上げることすらできない人も珍しくありません。

もちろん腕力に自信がある女性でしたら、10kg程度ならいとも簡単に運び上げることができるかと思います。

しかし、 単純に重いものを持ち上げることができるというだけでは、食品部門で仕事を続けていくのは難しい ですね。

カゴ車イメージ図ぎっしり積まれた荷物は下ろすのも一苦労

なにせ商品を運ぶ作業は、毎日何度も繰り返し行わなければならないのですから。

その作業のなかには商品をカゴ車から下ろしたり、台車に載せたりといった動作も含まれます。

同じ重さのものでも、その場で持ち上げるのと、カゴ車や台車から上げ下ろしするのとでは体への負担がまったく違うものです。

作業をし続けていれば、そのうち体力・腕力ともに適応するようになっていきますが、 体が弱い人が食品部門で働くのは厳しい かもしれません。

接客は避けられない

食品部門の作業のなかでも、品出しはかなりのウェイトを占めています。

一般的に品出しというと、お客さまと関わることがない・接客しなくてもいいといったイメージを持つ人が多いようですね。

参考 スーパーの品出し、接客なしって本当?-レジもさせられるの?-

ところが 食品部門はレジ部門に次いでお客さまとの接触が多く、接客を避けることはほぼ不可能 です。

なぜなら、こちらからお客さまに声をかけずとも、お客さまのほうから声をかけてくるからです。

そもそも食品部門担当者は、一日の大半を売場で過ごすわけですから、必然的にお客さまと遭遇する確率も高くなります。

お客さまから声をかけられたら、当然ながら無視することはできません。

また、 食品部門の担当者はレジと兼任させられるというケースがよくあります 

レジと兼任の場合は、さらにお客さまと接する機会が増えるわけですから、接客が苦手な方にはキツいでしょうね…。


スーパーは基本的にどこの部門を大変なものです。

なかでもレジ部門や生鮮部門は、精神的にも肉体的にも負担が大きいもの。

いっぽう食品(ドライ)部門や日配(デイリー)部門は、比較的簡単で楽な部類だと管理人は思います。

ただ日配(デイリー)部門は、商品の特性が生鮮部門に近いこともあってか、食品(ドライ)部門よりも難易度が高いといえますね。

以上のことから、スーパーで一番楽な部門は食品(ドライ)部門ということになるでしょう。

ただし楽な面ばかりでなく注意しなければならない点もありますから、その点も理解しておくことが大切です。

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