バイトを休むとはいっても、店に連絡してはい終わりというわけにもいきません。
代わりの人を見つけてと言われることもあれば、せっかく連絡したのに店長がいなかったり、そもそも誰に言えばいいのかわからないという人もいるでしょう。
そんなバイトを休むときに生じる疑問は、この記事を読めばスッキリ解決しますよ。
バイトを休む連絡をする相手は?
バイトを休むさいは、必ず自分の直属の上司に連絡をしましょう 。 メールやLINEよりも電話連絡のほうが確実アルバイトから見て直属の上司にあたるのは、チーフやマネージャー、リーダーなどといった役職がついている人になります。
直属の上司をこえていきなり店長に連絡するのは、特別な事情がないかぎりやめておきましょう 。なぜなら、会社という組織のなかでは上下関係が重んじられているからです。
アルバイトが直属の上司を飛ばして店長に連絡するということは、直属の上司からすると自分の存在を軽く見られたように感じるわけです。
物事には道筋がありますから、連絡事項はまず直属の上司に行うというのが常識となっています 。また店で働いている従業員が多いと、店長が従業員全員を把握していないから、というのも一つの理由になります。
では直属の上司がいないような店の場合は、どうしたらいいのでしょうか。
もし直属の上司がいないようであれば、その場合は店長に連絡しましょう 。直属の上司に言うにしろ店長に言うにしろ、店に連絡するよりもできれば個人の連絡先に連絡すると確実です。
どうしても個人的に連絡先を交換したくないのであれば、店でもかまいませんが、店に連絡したタイミングに直属の上司や店長がいないこともあります。
直属の上司や店長が休みなどでいないのであれば、仕方ありませんから、サブチーフや副店長に伝えましょう 。万が一サブチーフや副店長すらもいないとなれば、自分が業務で一番よく関わる人(できれば正社員の方)に伝えておきましょう。
バイトを休むとき、代わりの人は必要?
バイトを休む連絡をしたら、代わりの人を見つけてきてと言われた、という人も少なくありません。
代わりの人をと言われても、正直困ってしまいますよね。
しかし、店側がなぜ代わりの人を要するのかを考えると納得いくはずです。
一人休まれると、本来いるはずの人数で組んでいた仕事の段取りを変えなければならず、他の従業員に迷惑がかかってしまうので、その穴埋めをしなければなりません。
つまり 代わりの人がいないと、残された従業員が休んだ人の分まで負担を背負わなければなりません 。
代わりの人がいないと、他の従業員が困るバイトを休む人に対して他の従業員がいい顔をしないのは、この負担を背負わされるのがイヤだから、というわけです。
そのため、 店側は休むなら代わりの人を用意してほしいと思っている のです。
とはいえ、 本来代わりの人を見つけることは店側の仕事 となります。
そのことを考えると、代わりの人が見つからなくても、最悪代わりの人を見つけるつもりがなくても、なんら落ち度はないのです。
ただそれでは、店側には大きな迷惑がかかってしまうので、できる限り自分で代わりの人を見つけておくことが社会人としてのマナーとして言われている のです。代わりの人を見つけるために、連絡先交換をしておこう
自分で代わりの人を見つける場合、当然ながら他の従業員の連絡先を知っていなければなりません。
職場の人との連絡先交換は必須顔見知りになってから年月が経っていると、連絡先交換もしにくくなりますから、 できれば新しく知り合った人とはすぐに連絡先交換をしましょう 。
電話・メール・LINEのどれか最低一つの連絡手段を選んで交換すれば、OKです 。プライベートでもつながってもいい人には電話やメール、仕事だけのつながりの人ならLINEを選ぶと個人情報が知られずにすむのでおすすめですよ。
バイトを休むさいはその理由うんぬんよりも、その後の対応が大切になってきます。
対応といっても、休むことが決まったらすぐに直属の上司に連絡するだけですから、とても簡単なことですよね。
またそのさいに、代わりの人を用意していればパーフェクトです。