付き合っている彼氏や旦那の職業、気になりませんか?
職業によって年収や休日などの待遇は大きく違ってくるもの。
将来をともに考える彼女や嫁の立場とすれば、彼氏や旦那がどんな仕事に就いてるのかということは、非常に重要なことになります。
なぜなら職業の選択を間違えると、人生が大きく変わってしまかもしれないのです。
今回は、スーパーの社員の
- 勤務時間
- 給与
- 休日
- 異性関係
以上4点について、スーパーで働く旦那を持つ管理人のコメントも交えて紹介していきます。
スーパーの社員は長時間勤務?
スーパーの社員は長時間労働だとよく言われていますが、それはあながち嘘ではありません。
実際のところ、多くの社員が開店前から出社し、閉店間際まで残って仕事をしているのです。
具体的にいえば、 出勤は6~7時が当たり前で退社するのは21~22時と、勤務時間はゆうに10時間を超えることもザラ です。
夕方のタイムセールが終わるまでは帰れないもちろん休憩は取っていますが、せいぜい1時間程度ですませ、すぐ仕事に戻っていく人ばかりです。
なぜこんな長時間勤務になってしまうのかというと、スーパーの営業時間がとても長いことに起因しています。
多くのスーパーは9~10時に開店し、21~22時に閉店しますから、営業時間だけでも12時間、つまり一日の半分が営業時間になっているのです。
そして、開店から閉店まで社員が責任を持って売場を監督しなければなりません。
なかには早番・遅番と勤務をシフト制にしているところもありますが、割合は少ないですね。
管理人
中小のスーパーほど、人手不足で一人の社員が長時間勤務する傾向にあります。
ざっとあげるだけでも、
- 自分も早く起きて朝食を作らなければならない
- 旦那の帰宅を待つことで夜ご飯を食べる時間が遅くなる
- 子どもと旦那(父親)が顔をほとんど合わせることがない
- 家事・育児を母親一人でしなければならない
- 夜の夫婦生活ができなくなる
このような点が問題となってきます。
以上の問題点は、実家に協力してもらうなどで解決できることでもあります。
しかし核家族の家庭では、嫁が子どもと旦那の面倒を一手に負わなければなりません。
そして 旦那が家を開けている時間が多いことに、嫁の不満はだんだんと溜まっていき、家庭不和につながることも 。
ヘタすれば離婚の危機におちいってしまいかねません。
管理人
私の周囲でも、嫁からいろいろ文句を言われている男性社員がちらほらいました。転職してほしいとお願いされることもあったようです。
以上のことから、
- 旦那には家事・育児を協力してほしい
- 自分や子どもと過ごす時間をちゃんと取ってほしい
- 朝早く出ていく・夜遅く帰ってこられるのは困る
と考えているのであれば、旦那がスーパーの社員だとなかなか難しいと言わざるをえません。
スーパーの社員は給与が安い?
小売業は総じてあまり給与は高くありません。
もちろんスーパーも例外ではなく、 企業の規模が小さいほど薄給 であることが多くなっています。
具体的な数字を出していうなれば、店長職での年収はおよそ以下のようになります。
- 全国展開する大手スーパー→700~800万
- 近県に店舗を展開する中規模スーパー→500~600万
- 地元の小さなスーパー→400~500万
正直スーパー業界で年収700~800万もらえるのは、本当ごくごく一部の限られた人だけです。
大多数の人たちは年収500万以下、ひどいところでは300万程度しかもらえないところもあります。
店長職で年収300万って月収にすれば25万ほどですから、スーパーの社員がいかに薄給であるかがわかりますね。
管理人
私の旦那も、店長時代は月収は25万円ほどでした。今はバイヤーですが、さほど給与は変わりません。やっぱり少ないですよね…。
また平社員ですと、月収が15万円以下ということもザラにあります。
正直なところ、大手のスーパーに入らなければ、高給取りになることは難しい といえるでしょう。僕は高卒で22歳くらいまでスーパーの店員で手取り13万くらいで4年間、折れそうになりながらも、辛い時こそ笑ってマイナスを全てプラスに、悔しい気持ちをエネルギーに変えて来ました。若さは財産!人生これから。ファイト!
— HIKAKIN😎ヒカキン 【YouTuber】 (@hikakin) 2019年8月16日
もちろん小さなスーパーであっても高給取りになれることもありますが、レアケースです。
やはり スーパー業界は、基本的に給与水準は高くない といえるでしょう。
そのため子どもがいる家庭では、経済的に苦労することになるかもしれません。
スーパーの社員は土日休めない?
「サービス業だと、土日に休みが取れない」とよく言われますが、スーパーはどうなのか気になりますよね。
もちろん スーパーもサービス業の一種となるので、やはり土日は休めない ですね。
なぜなら、土日はスーパーにとって忙しい曜日であるからです。
忙しいところは、社員が出勤してフォローするのが当然のこと。
まして主婦パートは土日に休みたがりますから、その穴埋めをしなければならないという理由もあります。
いくら土日が休めないといっても、主婦パートの場合は急に予定が入って休まなければならないこともありますからね。
大手スーパーでは、土日も関係なく希望した日にきちんと休みを取れるようですが、中小スーパーでは人手不足ですしかなり難しいですね。
土日は家族でお出かけ、またはゆっくりデートしたいと思うでしょうが、スーパーで働く彼氏・旦那を持つと、少しさみしい思いをすることは覚悟しておきましょう。
ただし、店舗での勤務ではなく本部に勤務ということであれば話は違ってきます。
お客さまを相手にする店舗とは違い、 本部での勤務は取引先のメーカーなど社外の人が相手となりますから、比較的土日でも休みを取りやすい傾向にあります 。
管理人
私の旦那も店長からバイヤーに変わったら、日曜に休みが取れるようになりました。日曜は取引先が休みということで、必然的に自分も休めるようです。
スーパーの社員は浮気しやすい?
自分の彼氏や旦那が職場で浮気しないか、心配になってしまいますよね。
実際のところ、 スーパーは社内恋愛が発生しやすい環境 となっています。
独身同士の社内恋愛であれば問題はありませんが、実は社内不倫も多く起こっているのです。
特に本部勤務よりも店舗勤務ですと、社内不倫の可能性は高くなります 。なぜなら店舗では多くの女性が働いており、必然的に女性と関わる機会も増えるからです。
男性社員は頼られる存在で好意を持たれやすいそして必要であれば連絡先の交換をしたり、個人的に相談にのってあげることだってあります。
女性従業員と連絡をするのも、あくまでも業務連絡ならばいいのですが、どんな話をしているかは本人たちでなければわかりません。
そのため自分の知らないところで、彼氏や旦那が他の女性と親密な関係になってしまうかもしれません。
特に独身の女性従業員は職場の男性に好意を持つことも多く、彼女持ち・既婚男性に対しても、必要以上に距離感が近くなりがちです。
管理人
スーパーに勤めていると、プライベートで出会いを見つけるのが難しいのです。そのため独身の女性従業員にとって、職場の男性は一番身近な異性になるわけなんです。
いずれにせよ、 スーパーという職場自体が女性が多い環境ですので、他の女性と親しくなる可能性がつねにあります 。
彼氏や旦那が、やけに女性従業員と親しげな様子であれば要注意ですよ。
総合的に判断すると、正直いってスーパー業界はあまりおすすめできません。
AI化によって人件費削減が加速するでしょうし、薄利多売という商売のスタイルが変わらない限り、多くのスーパーは薄給だと思います。
ですから彼氏や旦那が「なんとなくスーパーに就職した」という感じでしたら、他の業種へ転職してもらうほうがいいでしょうね。
30代以降は転職も厳しくなりますから、できるだけ早めに決断しましょう。
「この仕事をやりたい!」という熱意があるなら、頑張らせてみるのもいいと思います。
ただ中小スーパーではなく、大手のスーパーでなければダメです。
中小スーパーはごく一部の成功企業を除くと、かなり厳しい経営状態となっています。
ですから将来のことも考えて、大手スーパーに行くことをおすすめします。