どうして教えてくれないの?情報共有しない人の心理-対処法は?-

考える男性

仕事をするうえで大切なことは、周囲の人に情報を伝達しその内容を共有することです。

情報共有を怠ると、業務に支障をきたす可能性も出てきてしまいますから、面倒でも部署内の人すべてに情報を伝達しなければなりません。

ところが残念なことに、情報伝達をしてくれない人も少なからず存在しています。

もしも上司が情報伝達をしてくれない人だった場合、つねに部下が上司に振り回されるはめになります。

そして、わざわざしなくてもいい仕事をしてしまったり、情報を知っていれば起こすことのないミスをしてしまったりということが起きてしまいます。

しかし情報がきちんと共有されていれば、円滑に業務をすすめることができますし、ミスも未然に防ぐことができるわけで…。

だからこそ情報共有をしない人には、不信感が募りますよね。

はたして彼らはいったい、どうして何も教えてくれないのか?

今回は情報共有をしない人の心理を紐解き、対処法についてもお教えします。


相手によって情報を教える必要がないと判断している

業務上必要な情報は、同じ仕事をする部署の全員が知っておかなければなりません。

情報を知った人は知らない人に対して教えてあげることが必要で、これも大切な業務の一環となっています。

なぜなら同じ部署内にいるのに、情報を知っている人・知らない人との格差が生まれてしまうからです。

そして、そのことが原因で業務に支障をきたしてしまうこともありえます。

つまり業務を円滑に遂行させるために、同じ仕事をする仲間に情報を教えるのは当然のことなのです。

しかし残念ながら、一緒に働いていても必要な情報を教えてくれない人間が存在しているのです。

そのような人間は、 相手を選んで「こいつにわざわざ情報を教える必要性がない」と判断している のです。

よくあるのは、バイトや新人には情報を教えないというケースです。

仕事をする以上バイトも新人も関係なく、きちんと情報を教えてもらわないと困りますよね。

ただ嫌がらせであえて情報を教えないというわけではないので、 こちらから「情報の必要性」を説明していけば、きちんと情報共有を行ってくれるはず です。

いちいち情報伝達するのが面倒くさい

情報を教えてくれない心理として、いちいち情報伝達するのが面倒くさいということもありえます。

このような人たちは口頭や電話なら問題ないのですが、メール・LINEでの伝達になるとおっくうになってしまいがち。

どうやら文字を打つこと自体が苦手だったり、直接口頭で伝えるまたは電話したほうが早いと思うようです。

特にメールはLINEよりもハードルが高いようで、面倒くさがり屋さんはLINEをしていない人に対しての連絡が後回しにしたり、結果的に無視したりすることも多々あります。

たしかにLINEはメールよりも操作の手順が少なく、既読機能があったりチャットのような表示ができて、直感的にわかりやすくて便利ですよね。

そしてグループLINEがあるなら、そこで一回発言すればみんなに伝えられますから、手間は最小限ですみます。

かたやメールだと複数人に送る場合、いちいち電話帳から選択しなければならず、人数が多いときはかなりの手間がかかります。

しかし、だからといってLINEをしていない人への連絡をおざなりにしてはいけません。

話が少しずれましたが、このように情報伝達を面倒がる人の多くに受動的な傾向がみられます。

つまり、 自分からなにかアクションをすること自体が面倒くさい わけです。

ですからこのような面倒くさがりな人へは、 こちらから接触して情報を聞き出してしまうのが最善の対応策 といえるでしょう。

そのさいの連絡手段としては、口頭もしくは電話がおすすめです。

メールやLINEだと、返事を後回しにされて忘れられてしまう可能性が高いので…。

他人を信用しておらず、情報を教える気がない

業務は職場の仲間と協力しながら遂行しなければなりません。

協力しながら仕事をするということは、お互いに信頼し合うことが求められるといってもいいでしょう。

ところが、他人を信用していない人もなかには存在しています。

それはNG他人を信用できない人はコミュニケーションが苦手

そして 他人を信用していない人というのは、秘密主義であり情報を教えてくれないことも珍しくありません 

このような人ほど、仕事をひとりで抱え込んでしまうんですよね。

なにせ必要な情報を教えないということは、周囲の人と協力する気がない、協力してくれなくて結構だという意思表示なわけです。

他人を信用できない人が情報を教えないのは勝手ですが、このことによって周囲は仕事に支障が出てきてしまいます。

職場の人を信用できないという気持ちはわからなくもないですが、その気持ちを割り切ってもらわないと周りは困ります。

情報を教えるというのは業務の一環なのですから、個人的な感情で他人は信用できないから伝達しない、ということは許されません。

このようなタイプの人には、 上司から周囲へ情報共有することの必要性を説いてもらうのが一番効果的な対処法 となります。

嫌がらせであえて情報を教えない

情報共有をしてくれない人は、もしかしたら嫌がらせをしているつもりなのかもしれません。

仕事は一人で行うものではありませんから、業務に関係する内容は関係者全員に伝達するのが当然のこと。

なぜなら必要な情報を知らない人がいることによって、業務に支障が出てしまうからです。

そしてそんなときは、きまっていつも情報を教えてもらえない側が責められるのがオチです。

「つねに自分からコミュニケーションを取って、教えてもらわないとダメでしょ」と。

本来なら情報を教えなかった側に非があるはずなのに、おかしいですよね。

無知は罪だと言いますが、まさしく情報を教えてもらえない、知らない人間ばかりが損をする世の中なんです。

このことを逆手に取って、 職場で自分が嫌いな人にはあえて情報を教えず、相手を困らせる嫌がらせを行っている人間も少なくありません 

なぜ教えてくれなかったのかと聞かれても、「忘れていた」「伝えたはず」などとごまかしてしまえば、とても嫌がらせだとは思われないですからね。

とはいえ、わざと教えないことで嫌がらせをしているのかどうか?の見極めは難しいといえます。

いつも自分にだけ教えてくれないというのであれば、嫌がらせかなと判断もできますが、そうでなければグレーゾーンですね。

いずれにせよ、情報共有は立派な業務のひとつなのですから、そこに個人の感情が介入する余地はありません。

それなのに嫌いな人間に対して情報をわざと教えないなんて、社会人失格ですね。

 対処法としてはメールやLINEなど、記録に残るものを使って相手とコミュニケーションを図っていきましょう 

そうすればこちらが聞いているにもかかわらず、相手が意図的に教えてくれないということが立証できます。

 そのうえで上司に相談をして、情報を教えてもらうように取り計らってもらう のが一番です。

自分だけが情報を知っていることで優越感を感じたい

他の人が知らない情報を知っていることで、優越感を感じるという人も少なくありません。

なぜなら仕事上、 他の人が知らない情報を知っている人間は特別な存在だとみなされる からです。

満足げな表情の男性自分だけが知っていることで、自尊心が満たされる

実際、重要な情報は幹部だけが知っていて、一般職員はまったく知らないという事態もよく起きています。

このように一部の人だけが情報を知っているような場合、情報を知らされていない人たちはいつも損をするはめになるのです。

世の中はなんでも知ったもん勝ちですからね。

つまり情報を他の人に教えることは、自分だけが享受できていたメリットを他者に分け与えることになるともいえるでしょう。

さらにみんなが知らない情報を自分だけが知っているとなれば、その情報には高い価値がつきますが、周囲に知れ渡ってしまえばその価値はなくなってしまいます。

これらのことから、 自分が特別な存在であるという優越感を得たい人は、意図的に情報を他者に教えないようにしている というわけです。

 こういうタイプの人間はおだてに弱いので、ゴマすりをすると案外あっさり情報を教えてくれたりしますよ 


職場で情報共有をしてくれない心理は、その人その人で違っています。

個人的に嫌いな人にだけ教えない人もいれば、単に面倒くさがって教えてくれない人もいたり…。

また意外にも、情報を知っている優越感を感じたいから教えない人も多かったりします。

このようにさまざまな心理があるわけですが、どんな理由だったとしても、業務に必要な情報を教えないことはパワハラとなる可能性があります。

もしも実際に情報を教えてもらえないことで業務に支障が出てしまったら、情報を教えない側にも非があるとみなされるのです。

以上のことから情報共有してくれない人には、情報を知らないことで生じる業務へのリスクやデメリットを説明し、納得してもらうのが最善策だといえるでしょう。

そのさい上司から話をしてもらうと、すんなり納得してもらいやすくなりますよ。


こちらの記事もお見逃しなく!