とうもろこしは白と黄とバイカラーの3種!違いは?-ヤングコーンも-

私たちの生活にかかせない食材である、とうもろこし。
サラダやスープ、炒め物など様々な用途で活躍する、万能野菜ともいえます。

とうもろこしといえば黄色の粒が特徴的ですが、実は白色の粒のものや、白と黄の両方の粒が混合しているものもあるのです。
さて一体、どれを選べばいいのでしょうか。

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古来から重要な穀物として扱われてきた

とうもろこしの歴史は古く、紀元前から南北アメリカ大陸で栽培され、主要な農産物となっていました。
コロンブスがアメリカ大陸を発見するとともに、とうもろこしの存在がヨーロッパにも伝わっていき、アフリカやアジアなど他地域にも広まっていったのです。

日本へはポルトガル人によって、16世紀後半に伝えられました。
その後明治時代になってようやく、日本でもとうもろこしの存在が一般的となっていきました。

とうもろこしという名前は、中国の”もろこし”という植物に似ていることに由来しています。
”とう”というのは、中国を表す”唐”からきています。
この2つを合わせて、「とうもろこし」となったのです。

その他地方によっては、とうきびなどと異なる呼び方をしているところもあります。

食用として、スイートコーン種という品種のものを使用

とうもろこしは、米や麦と並んで世界三大穀物の一つとなっており、普段私たちが口にしているのは、食用の品種であるスイートコーン種と呼ばれるものとなっています。

スイートコーン種の他にも、ポップコーン用として使われている爆裂種というものや、家畜の飼料用として使われる馬歯種など、その種類は多岐に渡っています。

一般的にとうもろこしと呼ぶときは、食用のスイートコーン種を指すことが多くなっています。
このページも、スイートコーン種のとうもろこしについて述べていくこととします。

とうもろこしの色の違い~3種類に分かれる~

食用であるスイートコーン種は、色の違いによってさらに細かく3種類に分かれています。

まず、一般的な黄色のとうもろこしである”黄色粒種”と呼ばれるもの。
次に、珍しい白色のとうもろこしである”白色粒種”。
それから黄色の粒と白色の粒が混合している”バイカラー種”があります。

店頭では特に品種を記載することもないので、ただ色が違うんだ、というくらいの認識でOKです。

白いとうもろこしは、プレミアもの!

ただし、白いとうもろこしだけは別です。
白いとうもろこしは栽培が非常に難しく、とても希少価値が高くなっています。
入荷する頻度も少なく、めったにお目にかかれません。

そのため店側も白いとうもろこしは黄色粒種・バイカラー種とは区別して、売り込みを図っています。

特徴は、糖度が非常に高く甘みが強いということです。
その糖度はなんとメロン以上!
生でかじっても美味しく、他とは一線を画すとうもろこしとなっています。


 

とうもろこしの赤ちゃん、ヤングコーン(ベビーコーン)

ここからは、知る人ぞ知るヤングコーン(ベビーコーンともいいます)について紹介していきます。

ヤングコーンは、スイートコーン種のとうもろこしを若取りしたものです。
小さくてかわいいその姿は、とうもろこしの赤ちゃんのようだと称されています。
まさに”ヤング/ベビー”コーンというわけです。

通常のとうもろこしに比べて、こりこりとした独特の食感が特徴的になっています。

一般的には水煮の状態で販売されており、サラダ用のトッピングとしてドレッシングコーナーなどによく設置してあったりします。
しかし、少数ながら生のヤングコーンが入荷することもあります。

生のヤングコーンは、外皮がついたままの状態で販売されることもあります。
この方が日持ちもしますし、一緒にくっついているヒゲの部分や内側の柔らかい皮も味わうことができるので、お得感があります。
ですので皮むきが面倒かもしれませんが、外皮がついているものを選んでみるといいですよ。


 

主な産地

とうもろこし全体で見てみると、北海道・千葉・茨城・群馬・長野が主な産地となっており、特に北海道は生産量の半数近くを占めており、一大産地として知られています。

意外なことに、北海道以外は関東甲信地方で生産が盛んなのですね。

鮮度チェック方法

とうもろこしは外皮がついたまま販売されることが多くなっています。
皮を少しむき、あえて中身の確認ができる状態にしてあることもあれば、全く皮をむかず中身がわからないこともあります。
うちの店では、出来る限り中身が見えるようにしています。

さて中身がわからない状態ですと、判断基準は外皮の状態のみとなってきます。
外皮がカビてきたり、枯れてきたりすると中身も傷んでいる可能性が高くなってきます。
また虫食いによる穴もたまに見られますので、要注意です。

中身が見える状態の場合、外皮に加えて実の状態を確認しましょう。
明らかに腐っていたり虫食いがなければ大丈夫かと思いますが、外皮の部分をむいたら虫がいた、傷んでいた…!ということもありえます。
こればかりは、店側でも確認しようがありません。
この場合返品・返金の対象になりますので、店側に申し出ください。

また、粒の並び方がいびつなもの・粒がへこんでいるものはマイナスポイントとなります。
見た目は全く気にならない方なら、問題ないかと思います。


どうやら色が違うのは品種によるということだけで、特別気にする必要はなさそうですね。

個人的なおすすめは、白いとうもろこしです。
希少なためちょっとお値段は高めなことが多いのですが、見た目の美しさと味の良さは一見の価値ありです。
普通のとうもろこしと食べ比べしてみるのもいいかもしれません。

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