とうもろこしの品種は、粒の色で決まる?!-白色は希少-

とうもろこしはさまざまな調理ができる万能野菜で、夏の旬野菜としても定番となっています。

そんなとうもろこしは粒の色によって品種がわけられており、白色のものは特別な存在となっています。

一体、白色のとうもろこしとはどんな特徴があるのでしょうか。

またとうもろこしの関連品であるのに、あまり知られていないベビーコーンについても紹介します。

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食用のとうもろこし=スイートコーン

とうもろこしはイネ科の植物で、世界三大穀物の一つとしても知られています。

食用としての用途以外にも、家畜の飼料やでんぷんの素としても用いられていますが、 食用のものはスイートコーンと呼ばれ 区別されます。

原産はメキシコや南アメリカといった中南米周辺とされ、紀元前にはすでに栽培されていたという歴史の古い食物です。

日本へ初めてとうもろこしが伝わったのは16世紀後半ですが、そのときにはフリント種という別の品種が入ってきたため、まだスイートコーンの存在は知られていませんでした。

明治時代になるとスイートコーンが導入されると、栽培が一気に広まっていきました。

その後はとうもろこし人気がどんどん上がっていき、現在ではなくてはならない定番野菜の一つになりました。

粒の色は3種!白いとうもろこしは別格!

食用である スイートコーン種は粒の色によって、バイカラー種・黄粒種・白粒種の3種類にわけられます 

バイカラー種は黄と白の2色の粒が混合しているもの、黄粒種は粒が黄一色のもの、白粒種は粒が白一色のものになります。

白いとうもろこし!

そのなかでも特徴的なのは白粒種で、これは一般的に「白いとうもろこし」と呼ばれているものになります。

 粒が白いほか、甘みが強い・生食が可能・希少価値が高いなどといった点がほかの2種とは異なっています 

そのため店側も白いとうもろこしは黄粒種・バイカラー種とは区別して、売り込みを図っています。

品種はいくつかありますが、特にピュアホワイトが有名です。

ベビーコーンは品種ではなく、若取りしたもの

上記ではとうもろこし3種を紹介しましたが、そのなかにベビーコーンは含まれていません。

というのも、 ベビーコーンは品種ではなくとうもろこしを若取りしたものを指す からです。

小さくてかわいいその姿は、とうもろこしの赤ちゃんのようだと称されており、まさに”ベビー”コーンというわけです。

 こりこりとした食感 で、普通のとうもろこしとは違った味わいを楽しめます。

通常は水煮の状態で販売されており、サラダ用のトッピングとしてドレッシングコーナーなどに設置されています。

ちなみに生のヤングコーンは、とうもろこしが出回り始めたくらいの時期に入荷されることが多くなっています。

ベビーコーンの別名

その際、外皮がついたままの状態で販売されることもあります。

皮なしのものよりも日持ちもしますし、一緒にくっついているヒゲの部分や内側の柔らかい皮も味わうことができるので、お得感があります。

ですので皮むきが面倒かもしれませんが、外皮がついているものを選んでみるといいですよ。

主な産地

 とうもろこしの主な産地は北海道 です。

なんと全体の生産量の半数近くを占めており、一大産地となっています。

そのほかにも長野など、比較的寒冷な地域でも栽培が行われています。

鮮度チェック方法

とうもろこしの鮮度チェックは外皮と、皮が剥いてある場合はもちろん中の粒も見ます。

まず 外皮ですが古くなるとだんだん枯れて色あせたりカビが生えてくる ので、いくら中の粒がキレイであっても鮮度的にはマイナスです。

そして 粒はヘコミや傷がないか、虫食いがないか を確認しましょう。

虫食いは最初はわからなくとも、時間の経過によって隠れていた虫が出てきて発見されることがあります。

また、 粒の並び方がいびつなもの・粒がへこんでいるものもよくありません 

あくまで美観が損なわれているというだけですが、やはりキレイなものと比べると見劣りしてしまいますから…。

今までとうもろこしは黄色だという固定観念を持っていた方は、白いとうもろこしの存在に驚かれたのではないでしょうか?

希少な存在だった白いとうもろこしですが、近年は出荷量が増えつつあり、そう遠くないうちに定番品になるかと思います。

一度、普通のとうもろこしと食べ比べしてみるのもいいかもしれませんね。

またベビーコーンも生のものを味わえる機会は限られていますので、売場で見かけた際にはぜひチェックしてみてください。

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