グリーンキウイとゴールドキウイ、どう違うの?-見た目や味-

ビタミンCが多く含まれることで有名なキウイフルーツですが、あなたはグリーンキウイとゴールドキウイ、どちらを選んでいますか?
適当に気分で選んでいる方、そもそも違いすらわからない方もいるのではないでしょうか。

グリーンキウイとゴールドキウイは異なる点があり、似て非なるものなんですよ。
さてその違いとは一体、何なのでしょうか。

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キウイは大別してグリーンとゴールドの2種類

キウイは中の果肉が緑色のグリーンキウイと、黄色のゴールドキウイが有名となっています。
レインボーレッドなど変わり種キウイも存在していますが、生産量は少なくまだあまり知られていません。
このようにキウイには様々な種類が存在しているのです。

キウイと普段私たちが呼んでいるのは「キウイフルーツ」の略称となります。
そんなキウイフルーツ(以下キウイ)はまたたび科またたび属に属する植物です。
またたびは猫ちゃんの大好物でも知られていますが、またたび科のキウイも猫害を受けることがあるのです。

さてキウイといえばニュージーランドのイメージが強いかと思いますが、もともとの原産地は中国で「チャイニーズ・グーズベリー」という名称がついていました。
そして中国からニュージーランドにキウイが伝わり、ニュージーランドから日本に伝来してきました。

つまり現在は「キウイフルーツ」と呼ばれているものが、昔は「チャイニーズ・グーズベリー」と呼ばれていたというわけです。
では何故キウイフルーツと呼ばれるようになったのか、というと実はアメリカと中国が関係しているのです。

というのもニュージーランドはチャイニーズ・グーズベリーをアメリカなど諸外国に輸出することにしたのですが、当時アメリカと中国の関係が悪かったため、
チャイニーズ・グーズベリーという名前ではアメリカが受け入れてくれないのではないか、という懸念がニュージーランド側にはありました。
そのため、国鳥の名前「キーウィ」から取って新しく「キウイフルーツ」と命名し輸出することにしたのです。

もし当時の米中関係が悪くなかったら、今頃キウイではなくチャイニーズ・グーズベリーと呼ばれていたかもしれません。

グリーン系キウイ(ヘイワード/スウィートグリーン)

中の果肉が緑色のグリーンキウイには、品種としてヘイワードやスウィートグリーンが有名となっています。

ヘイワード

一般的にグリーンキウイといった場合、このヘイワード種を指します。
そのためみなさんが食べているグリーンキウイも、ほとんどがこのヘイワード種なのです。

形は俵のような楕円形をしており、その表面は産毛で覆われています。
産毛があるので、触るとざらざらした感覚がします。
ちなみにこの触った時の感覚で、グリーンキウイかゴールドキウイかの判別をすることができます(ゴールドはつるつるすべすべの触感)

味は甘みと酸味のバランスがよく、キウイらしい味となっています。
しかし、未熟な物を選ぶと酸味が強く感じられることもありますので要注意です。

スウィートグリーン

CMでもおなじみのゼスプリ社が開発した、新しいグリーンキウイの品種です。

果肉の色がヘイワードよりも薄めの緑色となっている点や、甘みが強く酸味がおだやかな点が特徴となっています。
見た目の姿形はヘイワードと見分けがつかないほど似ていますが、「sweet green」と書かれたシールが貼ってありますから、容易に見分けることができます。

ゴールド系キウイ(ゼスプリ・ゴールド/サンゴールド)

果肉が緑色のグリーンキウイに対して、果肉が黄色となっているのはゴールドキウイになります。
主な品種はゼスプリ・ゴールドとサンゴールドになり、両種ともにゼスプリ社が開発したキウイです。
傾向としてグリーンキウイよりも甘くなっています。
甘いキウイが好きならゴールドキウイを選ぶといいですよ。

ゼスプリ・ゴールド

通常ゴールドキウイといえばこのゼスプリ・ゴールドを指します。
他のキウイとは形が異なっており、頭の方に向かっていくにつれてしまっていく独特の形状となっています。
グリーンキウイにはある産毛も短く、手触りはすべすべとしています。
これらの違いから、一目でゴールドキウイだと判別することができますよ。

味は酸味が弱く、甘みが強くなっています。

サンゴールド

上記のゴールドよりも後に開発された新種のゴールドキウイです。

見た目はグリーンキウイに似ていますが、すべすべとした触感なので触ると判別が容易にできます。
まるで、グリーンキウイとゴールドキウイの特徴を足して割ったような姿形といえるでしょう。

こちらも甘みが強く、その甘さはゴールド以上
とにかく甘いのがいい!!という方におすすめです。

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レインボーレッド

グリーンキウイでもなく、ゴールドキウイでもない新種のキウイです。
初めて知った!という方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
売場に並ぶことは1年を通してもとても短い期間しかないので、その存在はなかなか知られていません。

”レッド”とついている名の通り、果肉の中心部は赤く、その周りはスウィートグリーンキウイのような明るい緑色となっています。
外側はサンゴールドを小さくしたような形(楕円形で無毛、つるつる触感)となっています。

グリーンキウイのような緑色の果肉をしていますが、とても甘くなっています。

主な産地・鮮度チェック方法

主な産地

キウイは外国産のものが主流ですが、一部国産品もあります。
それぞれ外国産だとほとんどがニュージーランド、国産は愛媛・福岡・和歌山といった西日本地域が主な産地となっています。

レインボーレッドは静岡の方が開発した品種ということもあってか、静岡また福岡が主な産地となっています。


売場に並んでいるものは時期によっては外国産しかないこともしばしば。
やはり国産品が食べたい!という方は、以下のページからお取り寄せしてみるのもいいかもしれませんね。

鮮度チェック方法

キウイは触った時の感覚で鮮度がわかるといっても過言ではありません。
触った時にぶにょぶにょしているものは、かなり古くなっています。
熟されたキウイは甘くなっているので、あえて古い物を選ぶ方もいるかとは思いますが、今にも中身が出てきそうな程柔らかいのはやめときましょう。
少し柔らかいかな~?くらいがちょうどいいと思います。

それから外側がよくても皮を剥いだら傷んでいる部分が出てくることもあります。
これは硬いキウイでもあり得ることなので、どうしようもありません。
範囲が小さければその箇所だけ取り除いて食べることもできますが、あまりに広範囲の場合は使い物にならないので、交換や返金を求めてもいいかと思います。


グリーンキウイとゴールドキウイは見た目も違えば味も違うだなんて、意外ですよね。
色だけの違いかと思っていた方も多いのではないでしょうか。

また新種のレインボーレッドも個性的で、その鮮やかな色合いは食卓を明るくしてくれそうですよね。
見かけたら一度手に取ってみて下さい。

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