スーパーの商品、レジを通したら値段が違うのは何故?-主な3つの理由-

お会計の時に「あれ?これ値段が売場の表示と違う!」と思ったことはありませんか?

または、レシートを見て売場との値段の相違に気づいた…皆さんきっと1度は、そんな経験をしてきたのではないかと思います。

安くなっていればまだしも、高い値段で通されていたら気分悪いですよね。

一体何故、このような事態が起こってしまうのでしょうか。

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ポップ(プライスカード)の外し忘れ/つけ忘れ

 ポップまたはプライスカードとは、商品の価格を表示した値札 を指す言葉です。

基本的にすべての商品に対して、ポップをがついています。
このポップがなければ、商品の価格がお客様にはわかりませんから、とても大切なものとなっています。

広告の品など目立たせたいものには大き目の用紙を使い、価格の表示はもちろん視認性を高める手法としても重宝されています。

主に紙製で商品の値段を変える場合には、ポップも同じ値段のものに差し替えをしなければなりません。
 ポップの差し替えを忘れると、レジを通した時の値段と売場の表示価格が違うということに なってしまいます。

ポップのつけ忘れ

例えば、 よくあるのが「広告の品のポップをつけ忘れてしまった」という場合 

この場合はお客様は広告の品とわかっていても、表示がないため買うのをためらってしまいます。
店側とすれば売れるものも売れなくなってしまうので、こんなにもったいないことはありません(後述しますが、あえてこうする場合もあります)。

もし この状況でレジに商品を持っていくと、表記されている値段より安い値段が表示されます ので、お客様とすれば何となく得をしたような錯覚に陥ります。

ちなみにこの場合、ほとんどの方は価格と売場の表記が違うということを申告してきません笑
そりゃ、安くなっていて得をしている(ように感じる)のですから、わざわざ言うわけないですよね。

なかなかお客様からの申告がないため、ポップをつけ忘れていることに気付くのに遅れてしまう、というわけです。

ポップの外し忘れ

逆に 「広告の品のポップを外し忘れてしまった」ということもたびたび起こります 

こちらは上記とは逆で、広告の品でもないのにどんどん商品が売れていく…という状況になります。
「広告の品」と書いてあれば、そりゃ皆さん飛びつきますよね~。
いくら「○日限り」「タイムサービス」と書いてあったとしても、正直お客さんはそんな細かい部分まで見ていません。

当然 レジに通すと値段が高くなっている ことで、初めて値段が表示価格と違っていることに気づきます。
この場合は、すぐにお客さんからのクレームが入ります。
売場の表示より高い値段でレジを通されているのですから、当然文句も言いますよね。

私たち従業員としては、ポップのつけ忘れよりも外し忘れがないように細心の注意を払っています。

もし値段が違っていて高くなっていた場合は、遠慮なくレジに申告してください。
表記されている安い値段で通すか、返金か、取り消しかいずれかの対応となることでしょう。

ちなみに、紙ではない「電子棚札」という機器を使って価格表示を行っている企業もあります。

電子棚札の場合、紙を無駄にせずすむことから環境に優しい、またリアルタイムで反映できるので便利、などといったメリットがあります。
うちの会社も使用していましたが、途中で辞めてしまいました。

この辺の話は、また別の機会にしたいと思います。

売価変更ミス

いくらポップは間違っていなくとも、 肝心の売価(レジに通した時の値段)が違っていては意味がありません 

売価変更(略して売変)は、予め事務所のパソコンにて行っておく必要があります。

 売変をしたい商品・反映させる日時・値段をあらかじめ登録しておく 作業を、基本的に各部門の担当者が行わなければなりません。
この3要素が正確に登録されて初めて、売変完了となります。

つまり、 この3要素のうち1つでも間違えてしまうと、売変ミスとなってしまうのです 

間違ってしまっていることに登録した本人は気付いていないため、誰かに指摘されるまで売価が異なってしまうのです。

この場合も、とりあえずレジ担当者に申告をお願いします。
もちろん、正しい価格に修正してお会計をしますから安心してください。

レジでのキー操作ミス

ここまでポップと売変のミスについて話をしてきました。
これらは部門担当者の責任であるため、レジは全く関係ない話でした。

しかしこれから述べていく内容は、レジ担当者のミスによるものになります。

商品自体を間違えてしまう

青果物・生魚・惣菜などバーコードがないものは、プリセットで部門ごとに商品名が画面に表示されているので、該当するキーを押して商品の登録を行う必要があります。

この場合、 自分の目視で商品を判断しなければならないため、どれが何の商品なのかの知識がないと、間違った商品を選択してしまうことに なります。

特に惣菜は、一見するとどれも同じように見えてしまい、区別がほとんどつかないということもよくあります。

わからなければお客様や他の従業員に確認すればいいのですが、気恥ずかしさなどから自己判断を勝手にしてしまうレジ担当者も多いのです。

そのような事態になってしまうのは、レジチーフの教育不足も一つの原因かもしれません。

キーの押し間違い

 単にキーを押す場所を間違えてしまったり、2重に押してしまったり…というケース がよくあります。

新人でまだレジ操作自体に不慣れであったり、混雑時の焦りや緊張がキーの押し間違いの起因となっていると考えられます。

いずれにせよ、この場合はレジ担当者のミスとなりますから、発見次第すぐに申告してください。
指摘されれば、その場で訂正しますので…。

上記の3つの理由に共通しているのは、本当にうっかりとしたミスだということです。

人間は完璧に物事をこなせるわけではありませんから、その点は致し方ないでしょう。

決して故意に、売価と表示価格を異ならせているわけではなかったのです。

…と言いたいところですが、実は故意でやることもあります(表示価格を売価よりも高くして、お客さんに買わせないようにする)
この場合は表示価格の方が高いので、知らずに買って損をするわけではないので安心してください。
主に、在庫調節の際に行われます。

しかし、どうしてもというときにしか行われないので、普段そんなに気にする必要はありません。

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