スーパーのバイトは楽だし勤務中もサボれて最高、とスーパーのバイト経験者が言っているのを見かけることがあります。
特に品出しと精肉部門がサボりやすいと言われているようです。
しかし実際のところはどうなのか、みなさんも気になることでしょう。
そこでいろいろな部門を経験してきた管理人が、スーパーのバイトはサボりやすいのかどうかについて、経験を交えて考えてみたいと思います。
生鮮部門はサボりにくい
管理人個人の経験から言うと、 青果・鮮魚・精肉・惣菜のこれら生鮮部門はサボりにくい といえるでしょう。
なぜなら、部門のメンバーみんながバックヤードという限られた空間に集まって作業を行うことになるからです。
つまり、 つねにチーフや先輩が自分のそばにいて、部下を監督している状況にある わけです。
そのため少しその場を離れただけでも、どこに何をしに行っていたのか?というところを厳しく詮索されることになります。
特に青果以外の鮮魚・精肉・惣菜部門の方々は、真っ白な衛生服を着用しているため、部門より離れたところをうろついているとかなり目立ちます。
こんなところに何の用事があって来たんだろう?と疑問視されることもあります。
さらに バックヤードの様子が売場から見えるような構造になっている場合は、チーフや先輩の目はもちろん、お客さまからも見られることになるため、よりサボりにくい といえるでしょう。
品出しやレジ部門はタイミングによる
チーフのもとで監督されながら一斉に作業をする生鮮部門と違って、 品出しやレジ部門は個人プレーでの作業 となります。
というのも、レジ担当者はそれぞれでお客さまが来られるタイミングが違いますし、品出しは自分の持ち場というのが決まっているからです。
品出しは作業のスピードを自分で調節可能そのため、 品出しやレジは生鮮部門に比べると、わりと自由なタイミングで持ち場から離れることができます 。
実際、 レジが空いたとたんに持ち場を離れて、トイレや更衣室でサボったりしているレジ担当者も多い ものです。
ただしレジが混んできたらすぐさま持ち場に戻らなければならず、いつ急に呼び出されるかわからない点はネックですが…。
また前出しや他の部門を手伝いに行くといって、持ち場から離れるという手を使ってサボっている人もいます。
品出し担当者でしたら、少しサボりながら作業を行ったり、逆に早く終わらせて時間を潰すということもできます 。なぜなら品出しという作業は、定められた担当の場所さえ時間内に終わらせたらよしとされることが多いからです。
とはいえ、やはりサボりはよくないことですから、できるかぎりバレないように気をつけなければなりません。
こんなサボり方はバレる可能性大!
もしサボろうとするなら、いかにしてサボりがバレないようにするかを考えなければなりません。
あきらかにサボっているのがバレバレであるのは、周囲からすればけしていい気はしません 。よく トイレに行くといってサボるという手が使われていますが、その頻度が高かったり、長時間離れていると、サボりであることがバレてしまいます 。
トイレで寝るときはいびきに要注意この手が通用するのはせいぜい一日に1~2回程度で、その時間は5~10分くらいですね。
そうそう 万が一寝てしまったらいびきをかかないように気をつけて くださいね。
いびきが聞こえてサボりがバレてしまった、という事例がよくみられますから。
それから、サボりには欠かせない携帯電話ですが、これもまた使いどころには気をつけなければなりません。
レジが暇なときに携帯を触っている従業員を見かけますが、これはNG となります。なぜなら従業員からはもちろん、お客さまからもその様子が丸見えになってしまうからです。
暇だからといって堂々と携帯を触っているようでは、お客さまに悪印象を与えてしまい、ヘタすればクレーム問題にまで発展する可能性があります 。そもそも勤務中に私用で携帯を触ること自体、認められる行為ではありません。
携帯を触りたいならせめて、誰にもバレないようにこっそり更衣室やトイレに隠れて行いましょう。
スーパーのバイトは、残念ながらけしてサボりやすいとはいえません。
ただ、そんななかでもチーフや店長といった立場の人は、うまくサボりながら仕事をしていますね。
このことから、自分が他人に対して指導できる立場かどうかが重要で、チーフや店長になれば自分の裁量で仕事を進められるため、ある程度サボりやすくなるといえます。
つまり、自分は指示をするだけで実際の作業は部下にさせる、ということができるというわけです。
ただしそんなサボる上司がいると、当然部下もサボりがちになります。
そんなサボりチーフや店長がいるような店は、概して職場の雰囲気がゆるいんですよね。
そのため勤務中にサボれるかどうかは、上司やその職場の雰囲気によっても左右されるといっても過言ではありません。
いきなりサボろうとするよりも、まず周囲の雰囲気や様子を見てサボれるか判断したほうが賢明だといえるでしょう。
※この記事は勤務中のサボり行為を推奨しているわけではありません。
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