バイト中に突然、腹痛や吐き気に襲われてしまうこと、あなたにも経験があるのではないでしょうか。
そんなときどうしたらいいのか、対応に悩んでしまいますよね。
体調不良だと言ったらみんな迷惑するかも…などと思ったり、お店が忙しかったりしたら、なかなか周囲の人に言いにくいものです。
そこで、店や他の従業員に迷惑をかけないベストな対応方法について、管理人の実体験をふまえて紹介していきます。
ぜひ参考にしてもらえるとうれしいです。
まずはしばらく様子を見よう
なんだか体の調子がおかしいと感じた場合、 すぐ体調不良を訴えるのではなく、まずはしばらく様子を見てみましょう 。
そのうち痛みが気にならなくなることもある実際、時間が経てば痛みが和らいでいた・気にならなくなっていたということもよくあることです。
もし、 顔色が悪いなど、あきらかに病状が表れていない状態で体調不良を訴えたら、仮病扱いされてしまうことも 。
店側から仮病だと判断されれば、あなたに対する信用度がみるみる下がっていってしまうのです。
そのため、 あきらかに業務の遂行が不可能な状態になるまでは、少し我慢して様子を見ていたほうがいい のです。
症状が悪化してきたら、チーフや店長に相談を
しばらく様子を見たうえで、 病状が悪化し業務に支障をきたすようであれば、チーフ(もしくは店長などの責任者)に体調不良を申し出ましょう 。
管理人
私の場合は、冷や汗が出てきてまともに立っていられない、吐き気がして会話もできなくなったら申告していました。
ただし、なるべく”帰りたい””もう無理”というようなマイナスの言葉は、相手の心証を下げてしまいかねませんから、言わないほうがいいですね。
自分からどうしたいのかを言うのではなく、まずは店側の指示に従いましょう 。もし休憩してもまだなお体調が回復しないのであれば、その日は帰宅して休んだほうがいいので、遠慮せずにもう一度チーフや店長に相談しましょう。
体調不良後は、周囲の人たちへのフォローを!
体調不良で急に仕事を抜けることは、けして迷惑なことではありません。
どんなに体調管理をしっかりしていたとしても、いつなんどき具合が悪くなるかはわかりませんからね。
しかし、 体調不良の後に周囲の人たちへのフォローをするかしないかで、あなたへの印象が変わります 。
「体調不良なんだから、早退するのは当然」というような態度を取っているようでは、周囲からの心証が悪くなってしまいます。
管理人
休憩や早退を取って穴があいてしまったところを、他の従業員が一生懸命カバーしているわけですからねぇ。
ですから 体調不良で周囲の人たちを心配させてしまったり、迷惑をかけてしまった場合には、その後にフォローををすることが大切 となるのです。
フォローといっても難しいことではなく、次の出勤時に一言「この間は迷惑をかけました」「急に仕事を代わってもらってありがとうございました」などといった声掛けをすれば十分です。
そして、もし他の人が体調不良を起こしていたら、その人の代わりに勤務に入ってあげるなどのフォローをすれば、お互いに持ちつ持たれつの関係を築くことができます。
体調不良が続くときは、病院へ
体調不良が一時的なものであれば問題ありませんが、たびたび具合が悪くなるようであれば、一度病院で診察してもらうことをおすすめします 。いくら周囲へのフォローをしていても、体調不良の頻度が高ければ、しだいに迷惑だと思われてしまいます。
また、 原因もよくわからず休まれたり早退されたりしていると、店側としてはこれから先どのようにあなたを扱えばいいのかわからず、困ってしまう のです。
店の従業員
しょっちゅう具合が悪くなられると、困るんだよね。正直アテにできなくなる。
そして 体調不良が多いと”戦力外メンバー”として見なされてしまい、シフトに入れてもらえなくなるなど、待遇が悪くなる可能性も …。
そうなる前に治療が必要なのか、休養した方がいいのかなどを病院で診察してもらい、そのうえで今後の方向性を店側に示すようにしましょう。
バイト中に体調不良を起こした場合、学校とは違いすぐ休ませてもらえたり、帰らせてもらえるとはかぎりません。
一緒の勤務に入っているメンバーやお客さまに迷惑をかけることを考えたら、ある程度は仕方がありませんね。
とはいえ我慢できないほど具合が悪いのならば、無理せずに早退願いを店にしましょう。
ただし体調不良で早退したあと、うかつにどこでも遊びに行ったりなんてしてはいけませんよ。
もし遊んでいる姿を目撃されてしまうと、あなたへの心証がとても悪くなってしまいます。
それもそうですよね、店からすれば仮病を使われたとしか思えないのですから。
家に帰ったらなぜか体調が回復することもありますし、遊びたくなる気持ちもわかりますが、早退した日はおとなしく家から出ないほうが賢明ですよ。