時間に余裕がある学生やフリーターの方は、バイトする時間帯はいつがいいのか、考えたことがあるのではないでしょうか。
大きくわけると朝からバイトか夜からバイトか、二つに一つとなりますが、個人的には朝から昼までの時間帯をおすすめします。
なぜなら朝バイトには、以下のようなメリットがあるからです。
- 規則正しい生活習慣を保てる
- 午後からの時間を有効活用できる
- 家族や友人との時間を大切にできる
- 家族や近所の人に気を使わなくてもいい
- 早朝手当がつくことがある
朝からのバイトと夜からのバイトの両方を経験した管理人が、実体験にもとづき、夜バイトと比較すると朝バイトがおすすめである理由を語っていきます。
規則正しい生活習慣を保てる
朝バイトで得られる大きなメリットは、なんといっても規則正しい生活を保てること ですね。そもそも私たち人間は子どもの頃から、朝起きて夜になったら寝るという生活を教えられてきました。
このことは、人間の本能的な部分にもつながっています。
夜バイトをするとしだいに夜型の生活になっていきますが、このことは「朝起きて夜になったら寝る」という本能に逆らうことになるので、身体的に影響を及ぼすことに。
たとえば体調を崩しやすくなったり、疲れが取れにくかったりという変化が現れるようになるのです。
しかも、一度夜型になってしまうと朝型に戻すのは大変で、昼間はまったく起きられなくなってしまったという人も…。
管理人
私も昔はバリバリ夜型人間でした。やはり日中、出歩く機会は少なかったですね。夜明け前に寝て、昼頃に起きるという生活でしたから。
朝バイトをするということは健康的な生活を過ごす、ひとつの手段であるといっても過言ではないでしょう。
午後からの時間を有効活用できる
午後からは自由な時間!何しようかな? 朝からバイトして昼間にバイトが終われば、バイト後に遊んだり用事をすませたり、午後からの時間を有効活用することができます 。いっぽう夜からバイトをするとなれば、時間の使い方に制約が出てきます。
出勤の前に用事や遊びなどの予定をすませる場合は、バイトに遅刻しないように時間を気にしなければなりませんし、気持ち的に落ち着かないものです。
管理人
友だちと遊んでいても、バイトがあるからって言って途中で帰らなきゃいけないから、思いきり楽しめなかったですね…。
朝バイトであれば、バイトが終わればその後の時間はフリーになるので、時間と気持ちに余裕ができます。
午前中にバイトを終わらせて、午後からは別のところでWワークをしている、という人も多いようです。
家族や友人との時間を大切にできる
もし夜バイトをして夜型人間になってしまったら、多くの場合家族や友人とすれちがうことが多くなります。
家族や友人は朝型なのに、自分だけ夜型ということになると、当然生活する時間帯が違ってきますよね。
そのため家族や友人と顔を合わせたり、一緒に行動する機会がなくなっていくのは必然ともいえるでしょう。
特に学生にとって、完全に自由な時間は夜しかありません。
その時間を夜バイトで潰してしまうのは、なんだかもったいないような気がするのです。
現に大学生になると飲み会で、友人たちと集まる機会も増えますが、そんなときバイトが原因で自分だけ参加できないという寂しい思いをすることもあります。
もし急に飲み会や遊びの誘いがあっても、朝バイト派はすぐにOKを出すことができます。
高校生は難しいと思いますが、大学生なら夜バイトよりも朝バイトを選んだほうがいいですよ。
朝バイトなら、家族や友人との時間を大切にすることができる のですから。家族や近所の人に気を使わなくてもいい
世間の大多数の人たちは、朝から活動し夜は休息を取ります。
そのため夜バイトをしている夜型人間は、家族や近所の人に気を使いながら生活していかなければならないのです。
たとえば、夜遅くにバイトから帰宅すれば、他の家族を起こさないように入浴や食事には気を使わうことになります。
またアパートやマンション暮らしでしたら、壁が薄いので物音を極力立てないようにしなければなりません。
階段を上り下りする音や、ドアの開け締めの音、テレビの音…。
このような生活音は昼間はさほど気になりませんが、夜になると周囲に響き渡るため、あまりに夜間、物音を出していると騒音とも思われてしまうことも。
管理人
夜バイトをしていた頃は、帰宅してからはいっさい物音を立てないよう、気を使いましたね。そのうち気を使うのも嫌になって、帰宅したらすぐ寝るようになりました。
裏を返せば、 朝バイトで朝型の生活をしていれば、家族や近所の人に気を使うこともない ということです。
早朝手当がつくことがある
深夜のバイトには深夜手当がついて、時給が高くなります。
では、早朝のバイトには早朝手当がないのか?というと、実はあるんです。
早起きは三文の得って、本当だった!深夜手当よりはマイナーな存在なので、知らない人も多いかもしれませんね。
しかしこの早朝手当、早朝勤務した人すべてが必ずもらえるものではありません。
なんと、深夜手当は労働基準法で定められているのに対し、早朝手当に関しては規定がされていないのです。
そのため、早朝手当を出すかどうかは会社の独断で決められているということになります。
ぶっちゃけ早朝手当が出ない会社の割合のほうが圧倒的に高いので、 早朝手当を出してくれるところでバイトできればとてもラッキー ですよ。
あぁ、先月分のお給料かなり凄かった
早朝手当がでかい— 神谷 玲 (@Gelle_Fisch) 2019年6月23日
早朝に頑張ってバイトをすれば、早朝手当によってかなり給与UPするようですね。
みなさんもぜひ、どうせ朝バイトするなら早朝手当が出るところを探してみてはいかがでしょうか?
いろいろなメリットがある朝バイト。
ただ、早起きしなければならないという点はネックですよね。
普段から早起きの習慣がついていればいいのですが、そうでなければ、わざわざバイトのために早起きをしなければならないのは結構ツラいもの。
なにせ夜型から朝型に変わろうとしても、挫折してしまう人もいるほどです。
管理人
私も今では朝型になりましたが、最初はキツかったですね。なので早朝から出勤するのではなく、昼からの出勤で少しずつ体を慣らしていきました。
管理人は夜型から朝型になんとか変わることができましたが、個人の体質によっては、どうしても朝型に変わることができない人もいます。
今こちらをご覧になっているみなさんのなかにも、なかなか朝型に変われなくて悩んでいる人がいるかもしれません。
無理に早起きするのは、かえって心身を悪くする原因になってしまうので、あくまでも自分の体と相談しながら、少しずつ朝型の生活に慣れていきましょう。
まぁ心配しなくとも、年を取れば勝手に朝型人間になっていきますよ。
そう、管理人のように…(今じゃオールなんてとても無理です)
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